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6月29日

「ミディソワール」に行って、焼酎のロック、ジンのソーダ割り、ジンのロックと3杯。
なんだか、誰か(お店の人間か常連客か)が交通事故で亡くなられたとか
みんながそんな話をしてたが、ボケっとしてたので詳細不明。2軒目は「バツバー」へ。
マッカランをストレートで飲み、イーグルレアというバーボン(10y single barrel)を飲む。
香りはなかなか良いが、苦味がやや強く、ターキーに較べると味の奥深さというか
旨みというか、が少ない印象。初めて会ったバイトくんに、近辺の飲み屋情報の聞きこみを行う。
3軒目は「日月華」。若い男がカウンターにずらりと並んでたので、端っこに座る。
なんかマスターとモルトの話をしていたな。オールドプルトニーがなんたらとか。
カリラとタリスカーをストレートで飲む。若い人って、うるさいだけの人もいるけど、
この店にいた連中は、そこそこ空気を読んでたようで、あまり煩わしくなかった。
最後はブルーバー。おまかせカクテル(レシピを教えてもらったけど忘れた)を飲んで、
ギムレットを飲んで、最後はラムバック。ウンダーベルグってなに?シャルトリューズってなに?
みたいなことをしゃべった。明日から夜勤なんで、一旦の飲み納め的にまずまず酔えた。


6月27日

仕事終わりにミディソワールに向かったところ、いっぱいで席なし。
日曜のこんな時間に多いって…なんか他のとこも混んでそうな予感。
少し考えてバッカスに向かう――だいたい日曜なんて、行ける店が限られているんだ
案の定カウンターは満席だった。ほらみろ。だから言わんこっちゃない。とりあえず「ブルーバー」へ。
カールスバーグを飲んで、ジンリッキー。ビーフジャーキーを噛み千切りながら、
バランタインを飲み、マッカランをロックで。このままこの店でケリをつけるか、どこか他に行くか…
バッカスの様子を覗きに行くことにする。「お勘定して。ひょっとしたら後でまた来るかもしれんけど」
「どうぞー。今日は4時までやってますんで」 酔っ払いにとって、力強くて頼りになるコメントだ。
はたしてバッカスはいまだ満席のようだ。(窓を通して道路から中の様子をうかがえる)
さて困った。現在1時40分くらい。
バツバーは休みだ。ミディソワールにしろヨッコにしろ2時までだし。
………。              ちょっと探索してみるか。
2年ほど前に数回行ったことある飲み屋ビルまで足を伸ばしてみる。すると
見たことない店を発見。「風凛」というSaloon bar。勢いで飛び込んでみる。
ソファ系の椅子がカウンターに並び、アジアンテイストの店内。なるほど、Saloonっていうのは
こういうことですか。ギムレットを飲んでスプリングバンク8yをロックで飲み、
タリスカーをストレートで飲む。置いてる酒はなかなか良いラインナップ。ただ、
ウィスキーはジガー売り、ショートカクテルも90mlで出してるせいか、料金がやや高め。
3杯で勘定は¥4,750。うーん、大阪や神戸ならありえるけど、ちょっと高いなー。
3時くらいに店を出て、また「ブルーバー」へ舞い戻る。ラフロイグをストレートで。
いま行ってきた店の話をかいつまんでする。
「うわー、4700円ですかー。強気やなー。すごいなー。」
そのあとユーロカップの話をしながら、ターキーを飲んでガルフストリームで〆る。
4時くらいになって腰を上げたら、入れ替わりに5人くらいの若い人たちが入ってきた。
マスターの夜はまだ終わらないようだ。


6月26日

今日はあまり飲むまい。でも、ほどよく喉の渇きを潤してみたいから、
とりあえずバツバーに向かってみる。時間が早いせいか開いてはいたけど、
店の周辺に駐まってる車とかから、ガキな客が多いような不安を受けたので、ちょっと考えて
「酔月」に行くことにした。やや久しぶり。薩摩たなばたの水割りを1杯目に飲むことにして、
鮎の塩焼きと、ナスとトマトの冷製仕立て というのをオーダーしてみる。
若い人の中には、鮎みたいな小魚系の小骨を嫌う人が多いとみえるが、
歳とって、いろんなワビサビ(「諦め」ともいう)が判ってくると、こういう魚の美味さが
身に染みるように響きやがる。おっさん臭いかもしれんけど、多分これでいいと思う。
と、訳のわからん考察を適当に脳に並べながら、〆張鶴を飲んで、出羽桜。
あらためて出羽桜の旨さを実感しながら、最後に松の司。この店でこんなに飲む気はなかった。移動。
「日月華」でジンリッキーを飲み、タリスカーをロックで飲んでマンハッタンを飲む。
マスターと、なんか有意義な話をした。楽しかった。最後にワイルドターキーをロックで飲んでると、
3時前だというのに”スナック終わりの客とホステス” ”雰囲気エロエロ(やる気満々的)なカップル”が
入店してきたので、ここで退散することにする。もう1杯か2杯飲んでとどめを差したい気持ちもありつつ、
今日はユーロカップの<オランダ−スウェーデン>が地上波で放送ということで、家に帰ってきた。
オランダ頑張れ。


6月24日

連れの家で飲む。まず缶ビール方面はカールスバーグとギネスドラフト。
スーパーの惣菜屋で買ってきた、から揚げ・ポテトサラダ・ウィンナー・刺身・トマト・キムチなど、
一見豪華なディナー風に見えなくもないテーブル上のものを胃に放り込みながら
¥1,200で買ってきたさつま白波を水割りやロックや梨ジュース割りやアセロラドリンク割りで飲む。
結論、、焼酎はロックか水割りで飲め。 ほどよく酔い、連れを家まで送っていって、
久しぶりに大津のBAR「Rum's gate」へ。約1年ぶりくらいに来たけど、マスターに「お久しぶりです」と言われる。
前に来たときは、マスターと、もう一人女性の客と3人で朝の5時くらいまで飲んでたんだけど、
偶然その女性も来ていて、開口一番「夏ね。」と、半袖短パンの俺の姿をやんわりおちょくられる。
ラムバックを飲み、スプリングバンクのロック、ラフロイグとラガヴーリンをストレートで。
これで帰って、地元でちょっとだけ行こうかと思ってたが、時間を訊くと2時を回っているとのこと。
ブルーバーは今日休みだし、日月華は早めに閉めてる可能性も考えられたので、
もうこの店でとどめを刺すことを決定。なんか日本酒の話とかワインの話とか
ウィスキーの話とか――酒の話ばっかりかよ!を3人でしながら、うろ覚えだが、
ブラントンを飲んでワイルドターキーを飲んだと思う。話の中で、その女性が同じ74年生まれだということで、
「年上かと思ってたわ。まさかおないとは。」と言われる。物腰や飲みっぷりから俺も相手を
年上だと思ってたので「それはこっちのセリフだ。」と言いかけてその言葉をバーボンで流し込む。
女性と歳の話をすることで得られるメリットなんてひとつもない。3時をまわったくらいに
その女性が「最後にもう1杯。」と言ったので(バランタインのゴールドシールをロックで飲んでおられた)
俺も最後にサイドカーを飲んで帰る。帰ったら4時過ぎだった。
おいしいお酒をたくさん飲めて、生涯にいっぺんの悔いなし感を抱いたまま、倒れるように眠る。


6月21日

970ヘクトパスカルの中心気圧を持つ台風6号に背中を押されて「ミディソワール」へ。
まずジンのソーダ割りを飲んでジンのロックを2杯。もうすぐ参議院議員選挙ということで、
選挙の話をちょっとした。サンギインギインセンキョって”ギイン”って韻が2回続いてる時点で
ややこしくてもう政治を判らなくしているとかなんかそんなレベルの話。
「日月華」に行き、ギムレット。マスターは奥にいて、先日のブリーチくんが作ってくれる。
マスターに較べちょっと酸味がきつい味わい。でもジンの量が少ないのか、柔らかい飲み口。
タリスカーをロックで飲んで、アードベグをストレートで。マスターと映画の話をした。
マスターはデニーロが好きということで、俺はデニーロも好きだけど
アルパチーノも好きだという話をしたら、『ディアボロス』というのを薦められた。また今度観よう。
最後に「ブルーバー」に寄り、ターキーをロックで飲む。酔いで身体の中心気圧も970mって感じ。
着いたのは3時くらいだったけど、ちゃんと営業時間内は開けていてくれるので、
いつもだいたい最後に来てしまう。今日はラムバックを締めに飲みお勘定。


6月20日

連れの家で缶ビールを飲む。ギネスドラフトというやつで、
一缶¥350くらいするやつだ。ちょっとぬるかったが、苦味が強く、コクがあり、
やはりギネスは美味しいことを再確認。これが午後4時くらいの話で、そのあと、
連れが誰かに貰ったっていう大分・由布院の地ビール(ゆふの香りとかなんとか)を飲み、
腹が減ったので近くの焼き鳥屋に行く。「八光」だったかいう店で、まあ普通な焼き鳥屋。
日曜に開けていてくれるのは嬉しいことだ。あと店内のBGMがJOURNEYとかERIC CLAPTON
とかだったのは渋い。ビールで腹がパンパンだったので、焼酎の二階堂を水割りで飲み、
天狗櫻という芋焼酎をロックで。結構臭い焼酎だった。芋焼酎久しぶりだな。まあまあの味。
串を数本とナスの肉詰め、ウィンナーなどを食べ、向かいにあったおでん屋(名前忘れた)へなだれ込む。
外見に較べきれいな店内だった。あっさりしたいかにも和風なダシの香りが店内に漂う。
”日本酒お試しセット”という、日本酒60mlを三種+一品というナイスなセット(¥1,200)で、
黒龍(福井)と万齢(佐賀)と大七(福島)というのを飲む。
万齢(純米吟醸 中汲み無濾過生原酒)はフルーティな良い香りで、醸し人九平次タイプのややウマ酒。
大七(純米 生もと)は辛口と書かれてた割りにはもひとつな普通な酒。やはり黒龍はかなり美味い。
アテはおでんを数品、そのあと黒龍をもう1合飲む。けっこう酔っ払った。
あと”お試しセット”に付いてきたイカの黒漬けが意外においしかった。今日はここでおとなしく帰る。


6月18日

仕事終わりに「日月華」へ行く。仕事が結構忙しい日だったので、
とりあえず喉の渇きをなんとかしようと、ジンリッキーをオーダーする。今日はマスターじゃなくて、
茶金のブリーチが目に鮮やかな若手のバーテンダーくんが作ってくれた。まぁでもこの彼も、
以前にホワイトレディを頼んだとき結構美味しいのを作ってくれたので、なかなか上手だろうと高をくくる。
はたして炭酸の爽快さとジンの香味が楽しい、美味しいジンリッキーが飲めた。
カキ氷を一気食いしたような刺激が食道を降っていき、徐々に熱が戻ってくると、
ジンとライムの香りがモワッと立ち昇る。…と、別にこのバーテンダーくんが抜群に腕が良い
というだけじゃなくて、単にそれだけ喉が渇いていたということも多分にあるだろう。
2杯目は、一昨日の日記で何度も”グレンなんとか”と表記しているグレンタウチャー(GLEN TAUCHERS)
を水割りで飲む。さっき検索してみたけど、全然引っ掛からなかった。おかしいな。
やはりこの酒は、非常に淡白な飲み口で、好きな人は好きなんだろうけど、
俺的にはあまり楽しくないという結論を下すことにした。もっと個性的なのがいいな。
最後にマッカランをロックで飲み、次は「バッカス」。ちょっと小腹が空いたので、
予定を変更してジンリッキーを頼み、トマトのサラダを食べる。夏は嫌いなんだけど、
だいぶトマトが美味しい季節になってまいりました。スプリングバンクを飲んで「ブルーバー」へ。
結構まわってきたので、ラフロイグのストレートを飲んで、今日もガルフストリームで〆る。
やや甘系で幕を引くのが最近のマイブーム。
マイブームって言葉も世間的にはすでにNGワードっぽい。


6月16日

まず「ミディソワール」で飲み始める。あいかわらず今日も混雑してやがる。
ジンのソーダ割りを飲んで、ウォッカをロックで飲む。今日はちゃんとした量だった。
3杯目にジンをロックで飲んで、次は「ブルーバー」。あまり酔ってないときにこの店に来るのは
ちょっと変な感じ。レモンハートのロック、マッカラントゥワイスアップ、グレンリベットストレート。
なんかオリジナルカクテルについて話をした。3軒目は「日月華」。タリスカーをストレートで飲んでると
「じゃんじゃじゃーん」というマスターの抑えた声とともに2本のボトルが目の前に置かれる。
「グレンなんとか」というやつと「オールドプルトニー」という、ともにハイランドのシングルモルト。
ちょっと迷って、グレンなんとか(GLENTURRET、だったかな…)のほうをロックで飲む。
開封一番乗りにありつき、俺の分を注いだあと、マスターも当たり前のように自分の分を注ぐ。
随分あっさりしたやさしい飲み口。タリスカーのあとだと、ほとんど香りが判らない。
マスターも、「ストレートで飲むよりロックや水割りで飲むほうが良いかも」との意見。俺も同感
確かこっちのグレンなんちゃらのほうが、ロイヤルハウスホルトに使われているとのこと。
また日を改めて、飲みが進んでないときに飲んでみよう。3杯目にアードベグをストレートで飲んで、
デザート的なカクテルが飲みたくなったため、どこに行くかちょっと考えた挙句「ブルーバー」に戻り、
ラムバックを飲んでガルフストリームで〆る。ちょっと飲みすぎた。


6月14日

1軒目は「ミディソワール」。カウンターに1個だけ席が空いてる状態だった。
月曜なのにえらい混んでるなと疑問に思う。ひょっとしたらこの店の店員のなかでも
綺麗どころな感じの子が3人揃ってるからかも。となると、月曜は混んでる可能性が高いってことか。
脳内お店リストの該当個所にチェックを付けて、まず焼酎のロックを飲む。
柿ピーをポリポリ齧りながら2杯目も焼酎。今度はレモンを入れてもらう。
焼酎飲むときはいつも何も入れずに飲むんだが、どんなもんか試してみたくなった。
なんだかレモンスカッシュの炭酸抜きみたいな味だな。もともと仄かな焼酎の酒っぽさが、
全くなくなる。店員とお菓子の話をしながら、ジンのロックを飲んで店を出る。
「今日はいつも以上に速いなー」と言われたので、「そんな、いつもと来る時間変わらんやろー」
って言ったら、飲むペースの話だった。時計を見ると、滞在時間は約30分といったところ。
確かにちょっと飛ばしすぎかな。風のように「バッカス」に向かい、ウィスキィを3杯飲んだろかい
と考えてたが、久しぶりにマスターの作ったカクテルを飲もうと思いつき、ジンリッキーを飲む。
若干ジンの香りが薄いが、シュワシュワ感はなかなか良い感じ。次いでスプリングバンクのロックを飲む。
ボトルを開栓して間がないのか、風味が香りたち、刺激的で深い味わい。(゚д゚)ウマー
結構まわってきたので、もう1杯飲みたいところを諦め、「ブルーバー」に向かう。
まずガルフストリーム。ひと口目は舌にちょっと刺激を感じたが、ふた口目以降は
とても飲みやすく、いろんな香りが溶け込んだこのカクテルの旨みが楽しめた。
「味、どうですか?」と訊かれたので、「むちゃくちゃ美味しいよ」と答える。
ちょっとグレープフルーツを減らして、リキュールの量を再調節してレモンを絞ってみたという。
「じゃあこのレシピでいきますわー」 おいおい、もっといろんな人の意見も
参考にしたほうがいいと思うぞ。そのあとギムレットを飲んで、
最後にグレンリベットをトゥワイスアップで飲んでお勘定。


6月9日

連れと梅田で飲むことに。けっこう交通費ってばかにならないな。まあいいや。
かっぱ横丁の「がたろ」という居酒屋を1軒目に決め、まず生中を飲む。
料理は、生ゲソの岩塩焼き、海の幸とオクラの酢の物、ハラスの塩焼き、鶏肉のゴマ風味唐揚げ、
牛肉とナスの味噌炒め、などをがつがつ食う。味はなかなか美味しいんだけど、
混んでたせいもあるのか、頼んでから料理がやってくるのにちょっと時間がかかったかな。
でも焼酎・日本酒のラインナップに、「頑張ってる」感じを受けることが出来たので、
いい店なんじゃないか?、という印象を受けた。ビールを飲んだあとは、
麦焼酎 田苑 を水割りで飲んで、新潟の美の川という酒を飲み、獺祭(だっさい)というのを飲んで、
最後に激辛口のナントカ(名前忘れた)っていう日本酒を飲んだ。でも結果的に一番美味かったのは、
連れが2杯目に飲んだ、山形のくどき上手っていうやつだった。
出羽桜といい、山形の酒もけっこう侮れないな。いつか現地に行って浴びるほど飲んでみたい。
そこそこ酔っ払って、2軒目は「ハーバーイン」。席が空いてて良かった。
ラムバックを飲み、ギムレットを飲む。連れのほうはこの前飲めなかったベルエールを飲んでご満悦。
ギムレットに、少し砂糖が加えられていて、若干甘い飲み口に。多分それだけ俺が
酔ってるように見られたのだろう。不味くは無いが、しびれるような刺激に乏しいのは残念。
10分ほどで飲み干し、最後にラフロイグをストレートで飲む。差し水用の器が添えられ、
器にボウモアのプリントがされている。使うことはないんだけど、なんとなく微笑ましい。
だいぶ酔っ払ったのでここで店を出る。連れと別れ、家に帰ってきて、缶ビール(モルツ)を飲む。
プロ野球の読売ジャイアンツ生誕70周年ラベルとかなんかそういうやつだ。それを飲みながら、
冷凍庫にあった餃子をチンして食べる。”ビールと餃子”っていうのは、”焼肉と生ビール”くらい
説得力のあるコラボレーションだな。ていうか、餃子がこんなに手軽に食えるという、
テクノロジーの進歩に畏敬の念を表しつつ、とどめを刺すために「ブルーバー」に行った。
ギムレットを飲んで、グレンリベットのストレート、マッカランのトゥワイスアップ、
ラフロイグのストレート、と飲む。マスターといろいろ喋ったが、よく覚えてないので書けない。
「もっと良い酔っ払いが増えればいいのになぁー」とかそういうことだったと思う。


6月8日

いやー明日は休みだなー、と疲労感をほぐす気満々で「ミディソワール」に行き、
ビールを飲んでジンのソーダ割りとジンのロック。今日も無意識に飲んでペースが上がる。
約40分で終了。次は「日月華」へ。マッカランの氷無水割りを飲んで、タリスカーのロック。
よく冷えたマッカランの水割りは、飲み口に切れ味があり、香りが少し弱くなるが、
濃厚な味が後に残るのでとても美味しい。最後にアードベグをストレートで。
マスターと映画の話をした。『パイレーツオブカリビアン』という映画は、出てる役者が
注目株ばかりで、CGなども駆使されて評判もよかったが、あまり面白くなかったらしい。
あと、また新しいモルトを入荷するとか何とか。ロイヤルハウスホルトに使われてる
モルトのひとつと、それからアイラのマイナーな銘柄の2種類とか―――俺用メモ
最後に「ブルーバー」。ワイルドターキーをロックで飲んで、バーボンソーダ(フォアローゼス)で
さっぱりと〆る。深夜になると湿気が減って過ごしやすい。


6月6日

まず「ミディソワール」へ行く。やや久しぶりか。喉が渇いたので、ジンリッキーもどきから飲む。
誰かが歌うカラオケのTMNメドレーを聞き流しながら、ラム(バカルディ)のロック。
ラブトレインを聞きながらラムドリンク、とかしょうもない事を考えながら、最後にジンのロック。
壁のあらぬ方向とか店員のヘソのあたり(あれは洗濯でちぢんだんじゃなくて
元からヘソが出るような丈なんだろうな)を見ながら、無意識にがぶがぶ飲んでたら
ペースが速くなって思ったより酔いが進んだ。「バッカス」に向かい、まず水を飲む。
いつも居るバーテンダーは週末だけの出勤になったらしく、マスターが一人でやっていた。
でも昔はこうだったんだよな。懐かしい絵面だ。ジンリッキーを飲んでボウモアのロック。2杯で¥1,200。
最後に「ブルーバー」に行き、さっぱりとジンベースのロングカクテルをおまかせで頼もうと思ったけど、
思い直してガルフストリームを頼む。グレープフルーツの香味が若干(本当にささいな量だけど)強くて、
飲み口をドライっぽくしているため、それを幾分減らし、ピーチリキュールの量を少しだけ増したほうが
良いのではないか、といった意見を述べる。しかし今思い返してみると、
なんて失礼なことを口走ったんだとやや後悔。調子に乗るな俺。だいぶ酔いもまわり、
マッカランをトゥワイスアップで飲んでお勘定。帰りにコンビニでそうめんを買って、家で食う。
そうめんをツユに入れて食ってたら、近畿地方も梅雨に入ったようだ。


6月4日

連れと梅田で飲む。いつもどおり居酒屋に行こうと思ってたが、
急遽予定を変更して、以前俺がネットで見つけた焼肉屋に行くことにする。
お店の名前は「岩崎塾」というインパクトの強い名前だが、安くてウマくて良い店だった。
生ビールを飲んで焼酎の水割りを飲む。連れは生を3杯。肉の盛合わせ(600グラム)と、
キムチ、生レバー、ナムル、トックスープを食べて、腹いっぱいになって二人で¥5,200。
随分混んでて相席だったんだが、この安さには驚き。いい気分で店を出、次に入ったのは
「NORTH BAR」というバー。もちろん初めての店。まずビールを飲んでみようかということになり、
ベルギーのシメイというのを飲む。キュートな形のグラスに注がれて出てきたそれは、
味が濃ゆくて若干の甘味があり、なかなか飲み応えのあるビール。おいしい。
連れはドイツのナントカってビール(GとかBがスペルにいっぱい入ってそうな名前のやつだった)を飲む。
こちらはやや薄めの爽快系とでもいうか、レモンが添えられてたが、そんなに美味くなかった。
2杯目はラムバック、3杯目はギムレット。レアなモルトも多く取り揃えているマニアックさと、
カップルが好んで使うようなおしゃれ感の両方を併せ持つなかなか良いバーだ。
これはぜひまた来なくては。ちなみにメニューを見てて目を惹いた、
ラガヴーリンの25年は1ショット¥4,000だった。うへぇ。死ぬまでに1回飲んでみたいかな。
場所を地元に移し、「ブルーバー」へ。マッカランとグレンリベットをトゥワイスアップで飲み、
ラフロイグをストレートで。そういえば、連れにガルフストリームを作ってもらった。
初めて作ったにしては、なかなか美味しく作ってくれていた。ややきつめの味わいになるのは
この店のクセのようなものか。最後に「日月華」に寄り、ラムバックを飲んで、タリスカーで締める。
翌日仕事行くとき、頭痛は無かったが胃が重たかった。


6月2日

昔のバイト仲間達と、当時ちょくちょく行っていた「時計屋」というレストランバーに行く。
何年ぶりになるかわからんが、とにかく久しぶりだ。若干内装も変わってるが、
あいかわらず天井にはでっかい時計があって、変わってない部分も多い。
まずカールスバーグを飲み、蛸の唐揚とピリ辛ウィンナーとほうれん草のソテーなどを食い、
焼酎(いいちこ と 神の河)を水割りで飲んで、ジンライムを2杯飲む。お互いの近況などを
話しつつ、合間合間に下ネタも織り交ぜながら4時間くらい飲んだ。最後にマッカランをロックで。
連れを送っていき、とどめのアルコールを胃に放り込むべく、独りで「ブルーバー」へ。
ラムバックでテンションを切り替えて、ギムレットとマティーニを飲む。急激に酔いがまわってくる。
これで帰宅しようと思ったが、どうせ次の日休みだしもう少し飲むか、と「日月華」に寄る。
しかしタリスカーをストレートで飲んでたら、あっという間に臨界点に到達。
ターキーも飲みたかったが、飲んだら帰れなくなるのは明らかなので、この1杯でお勘定。疲れた。


5月28日

終業時刻間際に運悪くややこしい作業を背負い込むハメになり、結局午前1時半に会社を脱出。
多少のイラつきもありつつこれはもう飲みに行くしかない、ということで、
まずバッカスに向かうが、カウンターは満席のよう。しょうがない、久しぶりに酔月か。
と行ってみるとここも一杯。それじゃあ閉まってる可能性大だがバツバーにしようか、、、
、、、やっぱりもう閉まってる。ちくしょう、どいつもこいつも。もうしょうがない。時間も遅いし
今日は1軒だけだな。頼れるのは「ブルーバー」しかない。1杯目にカールスバーグ。
3口で飲み干し、次にジンライムを飲んでみる。胃に刺激的な味わい。上等だ、このやろ。
マッカランをトゥワイスアップで頼み、「どうせ1軒だけだし」とかわけのわからない言い訳を自分にしつつ、
チーズの盛合わせをオーダー。意外とマッカランに合うかもしれんような気がしたんだ。
どうでもいいけど、この店で、自分からフードを頼んだのは初めてじゃないか。
クリームチーズにブラックペッパーをなすりながら、ねちゃねちゃっとチーズを胃に運ぶ。
”くろこしょう”をポルトガの王様に渡せば確か船がもらえるんだよ。4杯目はラフロイグをストレートで。
よし、だいぶまわってきたぞ。さすがに3日連続だと、酒のありがたみが若干薄い。申し訳ない。
最後にワイルドターキーをロックで。今日はカクテル半額の日だったので、いつもより安めのお勘定。
もうちょっと飲める気もするが(日月華はまだ開いてる時間だが)これ以上飲んでも
あまり美味しく飲める気がしない。帰ってきてお茶漬けを食う。
ブラックペッパーが奥歯に挟まってたのがポロっと取れて鼻にきた。


5月27日

連れと大阪で。駅前第2ビルの地下にあった焼き鳥屋「おおにし」にて、
生ビールを飲みながら串にかぶりついて、焼酎の水割りを2杯飲む。
手羽先の唐揚げや芋のから揚げなども食ったが、それらを差し置いて、
ここの鶏(の串)は美味かった。大ぶりで食い応えが有りつつ、味もしっかりしていた。
適度に腹を膨らませての2軒目は、適当に入った「ナントカSTED」っていう名のBAR。
バックバーのボトルに青系のスポットを当てておしゃれなお店かと思わせつつ、
その横にテレビがあって、とんねるずの食わず嫌い王をそこそこの音量で垂れ流していた。
やれやれ。おしゃれ系で行きたいのかアットホーム系でいきたいのか
はっきりしてほしいとか思う。ジンリッキーとギムレットとグレンリベットを飲んで3軒目へ。
うろ覚えだが「TRIBE」とかいう名のBARだったと思う。ここも歩いてて適当に入った店だが、
けっこういい感じのお店だった。ギムレットを飲んでアイリークをロックで。
うーん、のってきたぞ。心のギアがセカンドから今まさにサードに入らんか、て感じに。
しかしながら、連れの酔いがまわってきたようで、しきりに「眠い」を連発。というわけで、
連れを大阪駅まで送り、地元に帰ってきてちょっとだけ行くことに。
「日月華」で、今日3杯目のギムレットを飲み、身体を酔いに溺れさせようとマティーニを飲み、
最後にタリスカーをストレートで。トータルでけっこう飲んだけど、そんなに意識朦朧とまではいかず、
”軽く嗜んだ”くらいの酔いで帰宅。どうやら今週は、酒的に調子がよい周期のようだ。


5月26日

今日は休みだったので、ちゃんと晩飯を食って、 軽く小休止をかましたのちにとりあえず「ミディソワール」へ。
随分混雑してたが、端っこに良い具合に空席あり。まずジンのソーダ割り。
隣に座ってるのは、おとついにも来てた客だ。ついでに言えば、カウンターの向こうの方に居る
賑やかな彼もおとつい居たな。「だからなんやねん」と訊かれるならば、
彼らが一昨日に居たという事実を知っている俺も、一昨日にこの店に来ていたっていう。
2杯目はジンのロック。おとついに俺にウォッカのロックを作ってくれたのと同じ店員が
作ってくれる。ありがたいことに今日も量が多い。自由に酒が飲める幸せを噛みしめつつ、
頑張ってその杯を飲み干す。おいおい、俺は何に対して頑張ってるんだ?てちょっと思う。
でもそういうこと考えだすと酒が不味くなるので、ゴクゴク味わいつつ飲む。腹が張ってきた。
3杯目はフォアローゼス(白)のソーダ割り。2杯目のジンが効いたので、これで胃を整えようと思った。
あまり思惑通りにはいかなかったがサッパリと飲み干し、2軒目は「日月華」。グレンマレイをロックで飲む。
5/11にこの店に来たとき試させてもらって、名前を失念してたやつだ。あらためて飲んでみた感想は、
とても辛口(←ウィスキィにこの表現を使うのはどうかと思うが)であり、刺激が楽しめて良いのだが、
ウマさというか味わいというか、なんというか説得力に乏しい酒だと感じた。
2杯目に飲んだカリラを味わってみると、ことさらその思いが俺の中で強調される。
なんとなくこのグレンマレイという酒に対する自分の評価が固まってきたところで、3杯目は
バーボンソーダを飲むことに。いつものノリならもう1杯ウィスキィをロックで飲むところなんだが、
腹がとてもパンパン(酔いは全然まわってないのに)だったので、自重してみた。
フォアローゼスの黒で作ってもらう。飲んでる最中にホステスさんの団体が入ってきた。
”7〜8人のそこそこお酒を嗜む女性が飲み屋で集まるとかなりニギヤカになる”の法則どおり、
ガラっと店の雰囲気が変わる。まあおばちゃんが集まるよりは下品さが無くていいが、
ここで店を出る。最後に「ブルーバー」。今日、1軒目で飲み始めてからこの店に辿りつくまでの
2時間少しの間に、パトカーを3回見た。その話をマスターにすると、
「まー給料日直後ですから。あと月末なんで、目標額に届かせるために
張り切ってるんちゃいますかねぇ。」
 う〜ん、なるほど。合ってるかどうか知らんが、
シンプルにして、そこそこ論理性を伴った意見だ。薄っぺらく感心しながら、ヘンリマッケンナと
ワイルドターキーをロックで飲む。酔いはまだそんなにやってきてないが(空腹じゃないのが大きいな)
明日も飲むことになりそうなので、大事をとってここでお勘定。

いま意識がけっこうはっきりしてるので、ずいぶん無駄な文節の多い、ひどい日記になってる予感。
…まあいいや。


5月24日

まず「ミディソワール」に行き、ジンリッキーもどきを飲む。喉が渇いてたのでとても美味しい。
2杯目も同じものを飲みたかったが、あいにくジンの残りが少ししかなく、1杯目の七分くらいの量になる。
「ごめんな〜、料金半額でいいんで。」 俺としては、次にジンをロックで飲めないことがつらい。
しょうがないのでウォッカ(スミノフ)をロックで頼む。このロックがやばかった。
広径のロックグラスに並々と注がれていて、おそらく普通のバーで出てくるものの、4倍くらいの量だと思う。
多分あの店員は入れる量をよくわかってないんだろう。飲んでも飲んでも減らなかったので
もうちょっとでギブアップするとこだった。でも頑張った。お腹一杯になって次の店は「バッカス」。
スプリングバンクをロックで飲み、ボウモアにしようと思ったが、思い直してスプリングバンクを
ストレートで飲むことにした。ロックで飲んでるときも思ったが、なんかいつもと味が違う気がした。
あるいは飲み過ぎたウォッカが舌と鼻をおかしくしたのかもしれないな、とか思いつつ、
最後に「ブルーバー」に向かい、けっこう酔いがまわってきたため、
マッカランを飲んで、さっぱりとラムバックで〆る。なんか3人組の男の客がマスターと、
伊東美咲と長谷川京子と矢田亜希子と内山ナントカの4人の誰が可愛い?
みたいな話をしてて、聞き耳立てがいのある感じだったんだけど、酔ってたんであまり覚えていない。


5月22日

仕事終わりに「日月華」へ向かう。いやー喉が乾いた、ということで、
まずジンリッキーから。ライムを掻き回す用のマドラーを用意してくれた。
他愛もないことだけど気分が良くなる。いつもより美味しい気がしないでもない。
2杯目は気まぐれにラムバックを飲み、無声映画を観るともなく観つつ、ボケボケで過ごす。
エドラダワーを頼むが無かったので、アベラワーを飲んで、タリスカーを飲む。
今日は好調だ。まだ酔いはおそって来ない。最後にアードベグをストレートで飲み、次の店へ。
「ブルーバー」での1杯目はマッカランのトゥワイスアップ。2杯目はラフロイグをストレートで。
ちょっとずつ、ウィスキィをストレートで飲むことの楽しさが判ってきたカモ。ストレートで飲むと、
お酒自体の味や香りも良く判るが、オンザロックの美味さもあらためてよくわかる、みたいな。
その辺の意見や考察をマスターとたらたらしゃべりながら、ワイルドターキーを2杯飲んでお勘定。


5月21日

梅田にて。以前来たことがある「百番」という居酒屋に入り、生中を飲む。
まえ来たときはけっこう空いてたのに、今日は「2時間でお願いできますかー?」
言われるほどの混み具合。2時間もだらだらするような飲み方はあまり粋じゃない。
言われんでもわかっとるわ!とか思いながら、枝豆と生レバーと、
えのきとベーコンのチーズグラタンみたいなやつを食う。焼酎の品揃えが増えて、
日本酒が少し減ったような気がする。ブルータス、おまえもか。
2杯目は薩摩たなばたのロック、3杯目は白波を水割りで。
バカみたいな値段じゃないのは良いことだ。4杯目は奥播磨という日本酒。
連れが3杯目に飲んだ松の司に較べると、やや劣る飲み口。水っぽくて味に締りがない。
このあとちょろっと飲んだ福岡の駿という酒もなかなかウマかった。店を出る。
2軒目は「ハーバーイン」。やや久しぶり。
何を飲もうかなと思ってバックバーを見てると、今日は何を飲まれますか?」と言われる。
どうやらマスターの脳内顧客リストに、とうとう俺たちを捻じ込むことに成功したようだ。
客との距離感の保ち方が上手な人だ。シーガルを飲んでボウモアをロックで飲む。
あとボウモアをストレートで飲んで何かアイラをとどめに、と思ってたが、
連れが随分酔っ払ってしまったようなので、2杯で帰ることにする。連れは、
ベルエールが飲めなくて、なんだかたいそう無念そうだった。まあまた今度の楽しみにしよう。


5月19日

1週間ぶりのお酒はまず「ミディソワール」から。ジンのソーダ割りライム落としを飲んで、
ジンのロック、フォアローゼス(白)のロック、と3杯。
隣に座ってたおっさんになんかしゃべりかけられたけど、よく覚えていない。
次に「ブルーバー」へ向かい、ジンとマンゴーのリキュールにレモンを絞ったショートカクテルを飲み、
マッカランをトゥワイスアップで飲んで、ラフロイグをロックで飲む。
「まだ新しいモルト入ってないんですよー」 ん?…あぁ、そう。
とどめに日月華、と思ったが閉まってた。あちゃー。「バッカス」に向かう。開いてて嬉しい。
スプリングバンクとローゼスの黒をロックで飲む。だいぶ酔ってきた。
最後はターキーで締めたかったので、もう一度「ブルーバー」へ行き、1杯だけ飲んでお勘定。


5月12日

そんなに飲みたくはなかったけど、明日から夜勤が続くので、行っとくことにする。
「バッカス」に行き、ジンリッキーを飲んで、ラムバックを飲んでみる。
カウンターの向こうの方に、それぞれ独り客の女と男がいて、やたらでかい声でしゃべってる。
面識がないその二人は、どうやら同い年で、高校時代奇遇にも、2人とも弓道部に所属してたということで
盛り上がってた。そんなに耳をそばだてていたわけじゃないんだが、ふと聴こえた、
「ていうか、今でも100メートル以内やったら殺せると思う」はけっこう面白かった。
スパイシィなフライドポテトを食べ、ロンサカパとスプリングバンクをロックで飲む。
「ブルーバー」に移動して、久しぶりにホワイトレディを飲み、
グレンリベットのトゥワイスアップ、マッカランのロックを飲む。
今度新しく入れる予定のモルトの話や、「こんな酒を入れたいと思っている」という、
マスターのマニアックなこだわり論を肴に、ラフロイグをストレートで飲んで、
最後にやっぱりワイルドターキーをロックで飲んでお勘定。


5月11日

まず「ミディソワール」に行き、生ビールを飲んでジンのソーダ割り。
最近入ったという新人の店員と、旅行の話をけっこうした。
G.W.に行ったという奈良県の十津川温泉の悪口を聞き、沖縄に行ってみたいというその店員に、
10年近く前に行った俺流沖縄旅行記の適当版を披露。
ジンのロックを3杯目に飲み、2軒目は「日月華」。
カウンターの両端に独り客が座っていたので、真ん中に座る。
両端の2人はパチスロの話をしていたようで、俺の上空を専門用語が左右から飛び交う。
しかしこっちはそれどころじゃない。まずギムレット。
やはりフレッシュの香りがよいギムレットは美味しいし楽しい。2杯目はマッカランの氷無水割り
この前と同様に、グラスと水が冷えていて美味しい。「水割りで」とオーダーしただけなのに、
「氷無しですね?」と心得てくれた。恐縮するやらありがたいやら。
3杯目にタリスカーを飲んでると、変わったモルトを試させてくれた。名前を忘れたが、
ストレートで飲むより、氷を落として冷やした方が旨みが鮮烈になる、なかなか刺激的なやつだった。
まあしかしタリスカーのほうが数倍俺の好みではあるんだが。
最後に「ブルーバー」に寄り、ジンフィズとマッカランのトゥワイスアップを飲んでお勘定。
そういやブルーバーも何か新しいモルトを入れるとか言ってたな。非常に楽しみだ。


5月9日

小雨のぱらつく神戸の三宮で飲む。1軒目は「麦談」。
ラジオで阪神−中日戦を流していて、阪神が13-5くらいでリードしていた。
まずギネスを飲み、ホルモン串を10本くらい食いながら芋焼酎(さつまなんとかって言う名前だった)と、
不二才(ぶにせ)という、これも芋焼酎をロックで。2年ほど前初めてこの店に来た頃とくらべ、
焼酎が随分流行りましたよねという話をマスターに振ると、「いやほんまにね、5〜6軒の酒屋さんと
取引してるんですけどね、全然(欲しい焼酎が)入ってこないんですよ。もう最悪ですわ。

太字にしたのは、俺も全く同感だからである。この件でたとえマスターが殺人を犯しても、
俺としては弁護側の証人として出廷してもいいくらい、激しくマスターに同情する。
小腹を満たし、次に向かったのはBAR「YANAGASE」。初めて来た。
けっこう有名な店らしく、BAR好きの一人として、一度押さえておきたかった店だ。
雰囲気はかなり良い。お値段は若干高め。ジンリッキー、ハイランドパーク、タリスカーと3杯。
もうちょい安ければ、何回でも来たくなるお店である。置いてるお酒も多いし。
3軒目は「ディラン」。いつもしゃべるバーテンダーは休みみたいで、マスターが一人でやっていた。
ギムレットを飲み、エドラダワーを飲んでると横の客にしゃべりかけられたので、
ふと横を見ると、そのバーテンダーが客としてやってきていてびっくりした。
なんか軽く会話をしてたんだが、何しゃべってたかすっかり忘れてしまったな。
まあ多分向こうも一緒だろう。最後にタリスカーを飲んでお勘定。


5月7日

仕事終わりにドランクドラゴンに行く。店に入ると誰も居ない。マスターも居ない。
とりあえずカウンターに座って煙草吸ってると、すぐカップルの客が入ってきた。
マスターはどうしたんだみたいに話し掛けられ、いや、俺も今来たんでよく判らないと返答。
マスターの携帯に電話してもらったところ、どうやら鍵を閉め忘れてどこかに行ったようだ。
事情がわかったので、店を出て「日月華」に向かった。カールスバーグの生を飲みながら、
バックバーに目を向けると、新しいボトルを発見。にやり。マスターがやってきて、
「オーバンとね、タリスカーを新しく…」言いながら奥のほうへ消えていった。
ビルドがなくなって以来、しばらくぶりに、また地元でタリスカーを飲める日々がやって来たようだ。
ごめんよ(ビルドの)マスター、僕にはまだ帰れるところがあるんだ、みたいな。
バックバー上段に置かれた、まだ開封されてない模様のタリスカーを、
ショーウインドウに飾られたトランペットを見つめる黒人の子供のように眺めながら、
マッカランの氷無水割り(グラスに注ぐ前に、グラスと水を氷で程よく冷やしてくれてた。おいしい)
カリラのロック、小腹が空いたので湯むきトマトのなんとかサラダを食べる。
トマトがてんこ盛りで嬉しい。そしてタリスカーをロックでオーダー。
マスターと2人で飲みながら、味について軽く意見を交わす。最後にタリスカーをもう一杯。
今度はストレートで (゚д゚)ウマー 「ラガヴーリンも入れましょうかね?飲んでくれはります?」
「もちろん。」この店に来ることが今後増えそうだ。締めに「ブルーバー」に行き、まず水を飲む。
何を飲むか少し迷ったのちギムレットを飲んで、ワイルドターキーのロックを2杯。
いまタリスカーを久しぶりに飲んできてウマかったよとか、余計なことをしゃべってしまう。
楽しくてちょっとテンションが高かったようだ。今日はとても美味しく酒を飲めました。


5月5日

G.W.も今日で終わりなので、独りで飲みに行く。仕事終わりに「バッカス」へ。
ちょうど入ったと同時にカップル客が出て、店内は俺だけの状態に。
「明日から仕事なんで、車の流れからもう昨日までとは違いますね。」 なるほど。
ジンリッキーで喉を濡らし、久しぶりのマティーニで胸を焼き、グレンリベットの氷無水割りで胃を奮わせる。
男と女の飲み方の違いは、みたいなことをバーテンダーとしゃべる。空きっ腹にアルコールが響く。
「ブルーバー」に移り、マッカランを頼んだところ、あいにく切れているとのこと。
久しぶりにグレンフィディックをストレートで飲むことにする。フルーティーで甘い。
去年の5/2に、以前のこの店のオーナーから現在のマスターに店の所有権が移ったらしく、
一周年ということで、昨日は連れと一杯分ずつサービスしてもらったのを思い出し、
改めてお礼を言っといた。そのあと、1軒目と同じく俺以外客がいない静かな店で、
ヘンリーマッケンナとワイルドターキーをロックで飲んで、今日は軽めに〆る。
誰かと行くのも楽しいが、独りで飲むのもそれと同じくらい楽しくてしょうがない。やばいなーこれ。


5月4日

今日もG.W.ということで連れと飲む。1軒目は「灯屋」という居酒屋。
以前来たときにいっぱいで入れず、そのときに¥500割引券をもらい、
いつかリベンジに来ようと言っていた店だ。今日も早めに行ったがそこそこ繁盛していた。
まず生中。アテは刺身の盛合わせと、辛奴(からやっこ)という、豆腐にキムチをのせて
やや甘のタレをかけたやつ、あと穴子のみぞれあんかけ、など。けっこうどれも旨い。
2杯目は自家製というシソ焼酎、3杯目は芋焼酎の佐藤。そのあと、もう2・3品料理を追加しつつ
喜楽長という地酒を飲む。この酒がなかなかウマかった。もう1杯地酒(名前忘れた)を飲んで2軒目へ。
やや久しぶりの「ブルーバー」にて、レモンハートとグレンファークラスと
マッカランとラフロイグをそれぞれロックで。ほどよく酔い、今日はここでお勘定。


5月3日

せっかくのG.W.なので、連れと飲む。まず「クマちゃん」に行き、生中を飲んで
いいちこの水割りを2杯飲みながら、カンパチの造り・焼き鳥・アスパラと豚肉の揚げ物などを食べる。
お腹もふくれてほろ酔い気分になったところで、店を出て今日も「ミディソワール」に向かう。
開店直後ということで他に客はいない。静かで良い感じ。
ジンリッキーもどきを2杯、キューバリバーなどを飲みつつ店員のご機嫌をうかがいながら、
ハーパーをロックで飲む。連れのほうは、ローゼズの水割りを飲んで、
ピーチリキュールを控えめに使ったおまかせカクテル(甘くなくまあまあ美味い)、キューバリバー、
そしてガルフストリームに似せたというおまかせカクテル(これもなかなか美味しかった)を飲んでた。
だいぶ店が混んできたので3軒目へ。ショットラウンジ「aya」という初めての店。
この世に”ショットラウンジ”なる単語があることに戸惑いと感動を覚えながら、
お店の女の子と和やかな小一時間を過ごしつつ、ローゼスの水割りとジンのソーダ割りと
ワイルドターキーのソーダ割りを飲んだ。チャージ料金を若干取るものの、そんなに高くない店だった。
とどめにミディソワールに向かってみるが、席が空いてなかったので店を出る。
結局どこにも行く店がなくなり、今日のところはおとなしく帰ることに。


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