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4月30日

今日は連れの家にて日本酒。青森にいったときに買って帰って来たのをずっと冷蔵庫に入れっぱなしにしていたので、これを飲む。
本日のアテは、イカの造り・サーモン造り・豆腐・トマト・キュウリの浅漬け・アスパラガスの浅漬け・豚肉と山芋を焼いたやつ・アサリの酒蒸し。
酒蒸しは、朝にスーパーで買ってきて半日ほど砂出ししたアサリを器に入れ、塩を少し振って残り物の酒(正月に頂いた松の司)をドバドバと浸し、ラップをしてレンジで熱を加えた超適当な代物だ。アサリの身に良い香りと味が染みてはいたが、お汁にはアルコール臭が残り、刺激的で飲めたもんじゃなかったのがやや残念。
浅漬けも、自分で醤油と酒と塩を使い半日ほど漬けた物だが、意外と味が染んでいて、まあ悪くなかった。アスパラガスは冗談半分でついでに漬けてみたが、食感は悪くないものの、エグみが少し残る。やはりアクはちゃんと抜かないといけないのだ。

最初にヱビスビールを飲みつつアテの味をそれぞれ確かめながら日本酒へ。本日の日本酒は青森地酒の桃川-大吟醸-。青森では、無難系の地酒と冒険系のものとを1本ずつ購入し、冒険系の酒はまだストックしてある。この桃川は無難系のほうである。
系統的にはフルーティーな感じだが、香り自体はやや淡いような気がした。味はやはり大吟醸、雑身も少なくとても飲みやすい。根っこに有るのはキリッとした辛口の切れ味なので、食べながら飲んでいてもモタつくことはなく、くいくい進むんだが、四合瓶の終盤に至るに、少し舌に淀みのようなくどい甘味が残るように感じた。

普通に1時間ほどで完飲する。先日一升瓶を一晩で空けたこともあり、量的には全然しんどくなかった。ので、二合ほど残っていた松の司もついでに空けてしまい、心地よい達成感のような気分に浸る。残り物が片付くっていうのは非常に気分が良いものだ。
しかし今月はたくさん日本酒を飲んだなぁ。一昨日からも3日連続で飲んでるし。

地元に帰ってきて「風凛」へ。サイドカー、ハイランドパーク、マッカランと飲む。この3杯で出ようと考えていたんだが、ひとつ置いた隣に座ってた人がどうやらバーのようなところで働いてるらしく、その方がマイタイをオーダーされ、マスターに「開店以来、トロピカルカクテルをご注文頂いたのは初めてです。」とか言われていたので、そのマイタイと、どういう飲みっぷりをされるのかに興味が湧き、もう1杯飲むことにする。
俺が入店する前からおられたその男性(20代後半くらいか)は、落ち着いた物腰と紳士的な所作振る舞いで、先ほどからなんとなく気になっていた存在だったのだ。マイタイが出来上がるのをぼんやり待ち、マスターの手が空いた頃合にサザンカンフォートをストレートで注文。前まで置いてあった度数35度のものは現在手に入りにくくなったらしく、40度のサザンカンフォート リザーブというのを飲む。ハーブ系の主張が比較的明快で、くどくない具合の上品な甘さが楽しい……とかぼんやり飲みながら思ってたら、くだんの男性に声を掛けられた。「いや、落ち着いた感じで飲まれてたので、気になってたんですよ」
というわけで、少し話をする。この男性は京都のGというホテルのラウンジで働いておられるそうだ。どうやら女性が付いて、飲みながら会話するタイプの店のようなので、簡単に「今度行かせてもらいますよ。」とかは言えなかったが。
まだ見習いに近い扱いらしいので、勉強のためにこうしてたまに飲みに来るとのこと。5分ほど話して「じゃあお先に」と先に店を出る。上品な方で、とても気分が良くなった。
最後にいつものように「ブルーバー」。タリスカー、ターキー、ターキーカクテルと飲んでお勘定。4時過ぎまでなんやかやと話してしまった。


4月29日

今日は西宮。JRの西ノ宮駅周辺をぶらぶら歩いてみるが、あまり「これは」という雰囲気の店が無かったため、阪急の西宮北口駅まで歩く。こちらの方がずいぶんいろんなお店があったので、足を伸ばした甲斐があってよかった。
で、少し駅周辺を探索して回った結果、飲み屋街の中にあった居酒屋に決定し、入る。しかし残念ながら、店の名前がどうしても思い出せない。今さっきまでネットで散々探してみたんだが、判らなかった。住所的にはおそらく西宮市甲風園1丁目界隈だと思うんだが…

今日は昼にもビールを1杯だけ飲んだこともあり、1杯目は瓶ビール(キリンクラシックラガー)を二人で注ぎあって飲む。とりあえずのアテは、マグロとキムチのチョジャン和えってのと、なんだったかもう1品。チョジャンってのは、今調べてみたところ、コチジャンに砂糖とかお酢とかニンニクなんかを混ぜ合わせたもののようだが、この料理がビールに良く合い、ウマかった。マグロだけ食べてると全然辛くなく、むしろほんのり甘いくらいだが、キムチがやや辛目の味で、舌に感じる甘→辛→甘→辛の変化がおもしろい。
2杯目は梵という福井の酒。最初口に含んだとき、あまりすっきりしない、いびつな味わいに感じたが、飲み進めるうちにそれがだんだん奥深い味わいに思えるようになっていき、飲み干す頃には、けっこうこの味が好きになってしまった。これはなかなか不思議な感覚。連れに1杯注いで飲んでもらい、感想を聞いてみると、「なんじゃこりゃ。全然あかんわ。」とのことだったので、俺の味覚がおかしいのかもしれないが。
このあとカンパチの造りや地鶏の塩焼きや山芋そうめん(山芋そうめん(゚д゚)ウマー)なんかを食べながら、日本酒をもう2種類くらい飲んだんだが、何を飲んだか忘れた。地鶏は、佐賀の”みつせ鶏”というのを使ってるらしくて、どんなもんかと期待してたんだが、正直あまりぱっとしないというか、普通の鶏肉とどう違うのか良く判らなかった。

1軒目の隣の隣の隣くらいに有った飲み屋ビルの最上階の「TOPWIN」というバーに移動。小ぢんまりとした店内は、カウンターに7席くらいと、かなり小バコ。正面には百本以上のボトルがズラズラと雑多に並び、後ろの壁にはなんかの機材とかダンボールとかがごちゃごちゃに置かれている。ここから導き出される感想は「いかがなものか」というところだが、クーラーが程よく効いていて頭が醒めて少し気持ちよかった(1軒目はけっこう混雑してて、頭がふらふらしてたのだ)。
まずギムレットを飲む。ずいぶん飲みやすい、丸い印象のギムレットだった。ライムはフレッシュを搾ってて、なかなかよい酸味と香りが味わえるが、ジンの主張がイマイチに思えた。2杯目はハイランドパーク。オーダーを告げると、3種類ほどのハイランドパークが出てきた。正規の12yモノと、年数不明な並行モノと、ボトラーズのなんだかよくわからないボトル。少し迷って、結局正規のものを飲み、最後にスプリングバンク(これも5種類くらいのボトルを置いていた)の、シェリーウッドフィニッシュを頂いた。このシェリーウッドは、やや甘めが鼻につくといえば鼻につくが、しかしふくよかなボディとともに濃厚な熟成が感じられ、とてもバランスがよく感心した。良い。

席後方の散らかり具合や、マスターが酒にあまり詳しくなさそう(置いてたハイランドパークの正規12y以外の2本が、どんなものなのかよく判ってないようだった)な点がいささかアレである。でも勘定を済ませてからダメモトで「この辺でどっか他に良いBARないですか?」と訊いてみたところ、気前良く「この辺で私が知る中で一番格好良いBARがありまして…」と、メモまで書いて説明してくれた。けっこうマジメな人では有るようだ。そして、教えて頂いたその店の名前には、聞き覚えがあった。

西宮北口駅から電車を乗り継いで約15分。苦楽園口駅から歩いてすぐのところにBAR「THE TIME」はあった。1階部分に何かのお店があって、BARはその2階に長細い間取りで存在している。入った瞬間に感じた、落ち着きがありつつ柔らかな空気と、どこか懐かしいような雰囲気に、迷わず「これは当たりだな」と直感する。
1杯目のギムレットをオーダーし、さっきの店でこの店の名前を聞いたときから気になっていたことを、訊いてみる。「あのー、前に梅田で『THE TIME 天神』って店に入ったんですけど…」と言うと、マスターは少し照れたような困ったような顔を浮かべられてから、「あのー、彼(THE TIME 天神のマスター)とは昔いっしょに働いてまして、、、そのー、暖簾分けといいますか…」 要するにこの人は、天神のマスターの師匠ということらしい。そうだったのか。なんともなかなかの偶然というか縁である。TOPWINのマスターにも感謝しなければ。
気になってた部分がすっきりしたところで、やってきたギムレットを飲む。抜群にウマイとは感じなかったが、なんといっても店の雰囲気がとても俺好みだったので、飲み心地、というか酔い心地が良い。
お年を召したマスターと、上品な雰囲気の婦人(マスターの奥さんなのかどうかは判らない)、そして若いバーテンダーの3人の仕事振りは、無駄がなく、それでいてなんとなく温かい。店のスタイルがしっかり確立してるんだろうなと思う。良い店だ。
いつまでも居たくなる気持ちを”終電”という現実ワードでなんとか押さえ込み、マッカラン、タリスカー、ワイルドターキーと少し急ぎ足で飲んだ。次回来るときがあれば(ぜひもう一度来たいが)、もうちょっと余裕を持って飲みたいなあ。
勘定を済まし、途中からほとんど居眠りしてた連れを引きずるようにして終電に飛び乗る。


4月28日

今日は三宮。最初、前に行ったことがある韓国料理屋に向かいかけてたんだが、少し歩かなければいけないのが面倒になり、結局「紅麹」という居酒屋に入る。最近出来たばかりなのか、店に入ると、新築の家みたいな、木っぽい香りが漂っていた。

まずいつものように生ビールで乾杯し、生春巻・牛タンの味噌漬を焼いたもの・冬瓜と鶏肉の煮込み料理、などを食べる。
店内の照明は控えめで、なかなかおしゃれで落ち着いた雰囲気だと思う。こういう感じの店はだいたい、やや割高な料金設定になってたりして、支払いのときにちょっとビックリしたりするハメになることが多いんだが、この店は、メニューを見る限りそんなに高くなかった。「お、なかなかやるやん」とか思ってたが、なんのことは無い、一品あたりの量がかなり少なめというオチだった。なかなかやるやん。
2杯目は芋焼酎のさつまげんちというのを飲む。飲み応えが少し弱く、どことなくスパイシィな印象を受けるが、これはこれで料理(和食)にはけっこう合ってるように思った。3杯目は名前忘れた、山口県の地酒。東洋美人って銘柄だったかもしれない。ほんのりフルーティーで、飲みやすかった。
料理は全般的に可もなく不可もなくといった印象。味噌にこだわりがあるようで、色気のある香りとよい配分の甘辛具合は、確かに面白い味だと思う。味噌が塗られていた牛タンや、最後に食べた豚味噌ギョーザなんかは美味しかった。4杯目に八海山の本醸造を飲んで2軒目へ。

2回目の来店となるバー「マティーニ」は、年配の男性の先客が一人だけの静かな雰囲気。カウンターの端っこに座り、マティーニをオーダーしてみる。出てきたマティーニは、相当にドライな仕上がりで、思わず喉がカッとなるが、でも刺激の中に旨さも感じられる。いよいよ3口目くらいでその飲み口に慣れ、あとは美味しく飲むことが出来た。少し攻撃的な印象を受けたが、その鋭さが全然後まで引かないため、心地よい潔さのようなものも感じられた。
続けてギムレットを飲み、最後にタリスカーで〆る。帰りがけに、最近テレビでよくCMが流れているアイルランドのクリームリキュール、ベイリーズのミニボトルを頂く。しかしせっかく頂いたはいいが、これってかなり甘いんじゃなかろうか。どうやって飲んだものか、少し頭を悩ます。


4月23日

連れの家で、静岡に行ってきたときに購入した日本酒、”磯自慢 大井川の恵 かおる瞬”(「かおる」は、クサカンムリの下に愛っていう字)という純米吟醸酒を飲むことに。この酒の購入経緯はまた静岡旅行記で書くが、四合瓶売りがなかったため一升瓶で購入したものだ。
アテは、冷奴、造り(カツオとマグロ)、マグロの山かけ、牛肉のすき焼き風、トウミョウを茹でたやつ、ほうれん草チーズなどの、スーパーで買ってきたものに加え、やはり静岡で買ってきたイカわさや、サザエのうま煮など。なかなか豪華なレパートリィとなった。
まず、スーパーで衝動買いしたキリンの「のどごし<生>」というのを飲む。少し甘味が目立つが、1杯目に飲むビール的な利用価値はあると思う。悪くない。酒税率の改定により、発泡酒の値上がりを余儀なくされたため開発された、いわゆる「第三のビール」ってやつだが、そういうメーカーの企業努力にまで考えをめぐらせると、感動すら覚えるかもしれない。1缶¥124だった。
で、これを飲み干していよいよ磯自慢を開封。程よく冷えた1口目は、日本酒としては相当に濃厚。米の旨味がどっしりと舌に乗り、口腔から鼻に抜ける香りは上品で華やか。このどっしり感は”濃醇”といった感じか。しかし飲み込んだあとは、それまでの重厚さがあっさりと姿を消し、非常にソフトで軽い、清涼感のような爽やかさと、そして切れのよい辛口の酒を飲んだようなスパイシィな印象も残る。うーん、これはかなりキテる。
カツオにはあまり合わなかったように感じたが、豆腐やほうれん草との相性は抜群。そこからはもう注いでは飲み、飲んでは注ぎ、注いでは飲む、の繰り返しだった。(゚д゚)ウマー

約3時間かけて、完飲。俺一人で1リットルくらいは飲んだだろうか。飲み始めの頃に感じた濃醇さは、中盤には切れ味と旨味のアンサンブルに変わり、終盤はただひたすら「もう1杯飲みたい」という意識だけでお猪口に注ぎ続けていたように思う。とにかく非常に楽しめたお酒だった。
この”大井川の恵”は、磯自慢の中でも静岡県内でしか手に入らないお酒だと思うので、静岡に行く用事が出来た日本酒好きの方は、ぜひ飲まれることをおすすめする。ひょっとしたら手に入るのはこの時期だけなのかもしれないけれど。

地元に帰ってきて、明日から夜勤ということでちょっとだけ飲みに行こうと考えてたんだが、家で少しだけ休憩しようと床に転がったらそのまま寝てしまった。不覚。


4月22日

仕事終わりに連れと合流して飲みに行く。まず日月華に向かってみるが、満席っぽいようなので、少し考えてミディソワ−ルへ移動。しかしこちらもカウンターは満席だった。で、店の女の子の薦めで、隣にある「うふ」へ久しぶりに入店する。

まずビールで乾杯し、厚揚げを焼いたやつやウルメの煮干しを焼いたやつなんかを食べながら、おまかせで焼酎をオーダーしたら、大魔王というのが出てきた。これをロックで飲む。
魔王という芋焼酎があるが、それとは無関係で、ネット上でもけっこう評判に上がってるのを見た記憶がある銘柄だが、飲んだのは初めて。開封一番乗りだったせいか、香りがかなり濃厚で、相当な重厚さを伴った味わい。いかにも芋焼酎らしい飲み口だが、甘味や苦味などがそれぞれきれいにまとまっている印象を受ける。そして、たしかに魔王とは違うタッチだな。魔王と大魔王、どちらがウマいとは一概には言い切れない。どちらも美味しいと思う。
このあとビフィータをロックで飲んで、お互い最近酒に弱くなったなーというようなことを喋る。”酒に弱くなる”って現象は、個人的に脳の老化だと俺は考える。脳の自制心がアルコールに対して脆くなってるか、「これ以上飲んだらあかん」っていう危険信号を必要以上に早く発信しだすか…個人によって異なると思うが、そういうことなんじゃないだろうか。
で、酒に弱くなってると実感するたびに、脳が老けてることに思いをめぐらし、(そういや計算力も落ちてるよな)とか、(記憶力も最近悪いよな)とか、不必要にネガティブな方向へ思考が向かいだして、余計にヘコむことになったりする。やれやれ、年はとりたくないものだ。
最後にフォアローゼスのソーダ割りで締める。2人で8杯飲んだにしては意外と安い勘定だった。

このあと風凛に向かいかけて、連れが「居酒屋にしよう」と言い出したので、結局「酔月」へ。たなばたのロックと松の司、最後にいいちこの水割りを飲む。食い物はカツオの造りと鶏肉(せせり)を炒めたやつ。だいぶ酔っ払ったためこれにて帰宅。


4月20日

連チャンになるんで飲みに行く気は無かったが、めちゃくちゃに仕事が忙しかったため、気分転換に少しだけ飲みに行くことにする。日月華に向かったところ既に閉めてたので、やや久しぶりに「ミディソワール」へ。
1時を回るかどうかといった時間のためか、そんなに混んでなく落ち着いた感じ。まずジンのソーダ割りを飲んで、2杯目はジンをロックで。
そういや財布に金あったっけな?ということを思い出し、店員の目を盗んで何気なく確かめる。4千円と数百円が入ってることで一安心。それと同時に、4杯飲んで帰ることに決める。
3杯目のフォアローゼスを飲みながら、店員の花粉症の話や、店員の友達の娘さん(3歳)が缶チュウハイを飲んで酔っ払ったとかいう話を聞きながら、最後にワイルドターキーを飲んでお勘定。帰ってきて、なぜか台所に食べさしで残っていた、たこ焼きを食べて寝る。


4月19日

今日は休みで、一日中家でだらだら楽にしてたんだが、夜中の2時半ごろに少しだけ飲みに行きたくなって「ブルーバー」へ向かう。
ちゃんと踏ん切りをつけて、「もう今日は飲まない日だ!」とか決め付けることが出来るくらいの頑固さが、自分に欲しいとも思う。

ギムレットを飲んでスプリングバンク。俺が入店したときは2−2のカップルが賑やかに飲んでいた。けっこう遅い時間なのに、いろんな人種がいるんだなあとか思う。
3杯目のラガヴーリンを飲む頃にそれらが帰ったので、静かになった店でボケボケで酒を楽しむ。で、最後にターキーをオーダーすると、「あのー、残り少なかったんで、(全部注いで)少し多くなりました。きつかったら残してください。」と、通常の2倍以上の分量でそれが出てきた。しかし例えどれだけ酔っていても、ターキーを飲み残して帰るほど俺もまだヤキは回っていない。ありがたくゆっくりゴクゴク飲み干していると、またあらたにカップルが入ってきて、プライベートなことを大声で喋りだした。まああんまりぶっちゃけすぎな内容でもなかったから、そんなに下品でもないんだが、女の人のほうが元気で堂々としてたのは面白かった。
店を出て、これで帰ってしまおうと思ってた決意が、「もう少しだけ飲めるよなー」にあっさりと変わり、「酔月」にて、飛露喜と羅生門っていう和歌山の酒と、出羽桜を飲む。冷奴をアテに。
羅生門は初めて飲んだが、なんというか上品な飲み口で、個人的にはもう少し辛味が味わえると相当に美味しい酒じゃないかなと思った。


4月18日

梅田で連れと飲む。1軒目は前にも来た「綱切」。

店内は、時間と曜日(月曜日)のせいもあってか空席が多いが、この前初めてこの店に来たときと同じ席に座り、まず生中。食い物は、刺身盛りと山芋そうめんと桜海老のかき揚げをオーダーする。「なにかお好きな造りは有りますか?」「苦手な魚は無いですか?」と、細やかに気を配ってくれるのに感心した。

山芋そうめんは相変わらず(゚д゚)ウマー。2杯目に芋焼酎の蘭を久しぶりに飲み、続けざまに玉ノ光、梅錦と飲む。日本酒は相変わらず、だぼだぼサイズ(升に乗ったグラスに満杯と、それを受けてる升にまで満杯=ほとんど2杯分)で注いでくれるし、俺らが座ってたカウンターの端っこの席が空いたら、「もし良かったら、こちら移りますか?」と、飲み手に優しくうったえかけるような心遣いのアピールもちゃんとしてくれて、なかなかたいしたものだと思う。
ホタルイカの天ぷらや鮭ルイベのカルパッチョ風とか、あと2品くらい食って勘定は¥8,000。前回と同じく、端数はサービスしてくれたようだ。なかなか心憎い店である。
現時点で、俺が行ったことのある梅田の居酒屋の中では、太融寺町の「でん」と並んで、ベストなお店であると思う。ただ、どちらの店も、日本酒のレパートリィが少ない(というか、俺好みの(゚д゚)ウマーな日本酒が無い)ことだけが唯一の残念ポイント。でもそれを補って余りあるコストパフォーマンスと食い物の満足度は秀逸。

けっこう酔っていたが「ハーバーイン」に移動。先客は全員背広を着た男性ばかりだった。なんかこの混み方は月曜ぽっくないな。まあでも座る席が有っただけマシかなとも思う。
シーガル、マッカランと、マイペースで飲んで店を出る。

だいぶ酔っ払った連れと大阪駅で別れ、JRで地元に帰ってくるが、前夜の寝不足のせいか、4駅ほど乗り過ごす。あちゃー、久しぶりにやってしまったな。でもぐっすり寝たせいか、酔いがそこそこ醒めたので、タクシーで直接「ブルーバー」まで移動して、とどめの飲みにスプリングバンク、タリスカー、ターキーカクテル。帰りはしんどかったな。でもいい気分で悪くない。


4月13日〜14日

”地酒がアツい”らしい静岡に行って、ちょっとだけ飲んできました。
(近いうちにアップ予定)


4月11日

仕事終わりに日月華に向かうが閉まっていたので、いったんL&Gに向かいかけて結局「ミディソワール」へ。春の交通安全週間真っ盛りというのは、1軒目に辿りつくまでの間にパトカーを2台見かけたことからもはっきりしている。これっていつまでやってるんだろう。2週間くらいだろうか。
そういえば、公務員のなかでも、自衛隊員や警官というのは、時間外勤務や特別任務に対して支払われる手当ての額がとても少ないというのをこの前テレビでやっていたなあ。ご苦労さまでござる。

まずいいちこを水割りで飲んで、次に店員におまかせでカクテルを作ってもらう。ぼんやり見ていると、フォアローゼスをジンジャーエールで割り出したので、ライムを搾ってくれるように注文して飲む。けっこうローゼスの分量が多かったように見えたんだが、意外と甘めな飲み口。おそらくかき混ぜすぎて、炭酸のシュワシュワ感がほとんど無くなってしまった事が理由だと思われる。最後にローゼスをロックで飲んで次の店へ。

やや久しぶりの「ブルーバー」。いつもの飲み進行に反して1軒目でバーボンを飲んでしまったため、まず水を1杯飲ませてもらってると、新しく入荷したウィスキーを紹介してもらった。LONGMORN(ロングモーン)の25yと、そしてLAGAVULINの16y。
オフィシャルのラガヴーリンは久しぶりに見た気がする。よし、”今日はこれで〆ることにしよう”と決断し、1杯目はギムレット。
以前はストラスアイラ25yとスペイサイドのなんとかってモルトを入荷する予定だと聞いていたが、それが今回の2本に変更となった経緯などをマスターから聴きながら、2杯目はタリスカー。そしてラガヴーリン。開封一番乗りということで、心持ち姿勢を正しながら、嗅いで、転がして、飲み込んでみる。ウマい。あーウマい。ていうか、ウマい。
やや久しぶりに味わったこの酒の感想をマスタ―に述べていると、「あー、僕もう我慢できないですよ」といって、マスターも1杯飲みだした。

なんでも今回のこの2本は、バックバーに置くスペースが無いこともあって、裏メニューのような扱いにするそうだ。なんともったいない。でも俺の飲み分が増えるからちょっと嬉しいかな。
ラガヴーリンで〆ようと考えていたが、ちょっとテンションが上がってしまったので勢いでターキーを飲み、これでお勘定。


4月9日

今日は三宮。昨日も今日もずいぶん暖かく、桜もこの週末がピークと思われ、電車の窓から花見客をたくさん見た。

東門街の居酒屋を色々物色してみるが、散々歩き回った挙句、ひさしぶりの「麦談」に向かう。たぶん1年以上のブランクをもってこの店に来たと思うんだが、なんとマスターが変わっていた。
いつもどおりホルモン串を適当に数本焼いてもらい、生ビールを流し込む。ジョッキがキンキンに凍っており、温かい気候のせいもあり喉が乾いてたので、とても美味しく飲めた。というわけで2杯目もビールを飲み、3杯目は芋焼酎の紫ナントカってやつを飲む。開封一番乗り。思ったほどエグい香りもなく、どちらかといえば柔らかい飲み口だが、上品などっしり感も感じられ、なかなか良い飲み口。
マスターが変わったことで味のレベルが下がってないかやや心配していたが、問題なくどの串もおいしい。現マスターは、やや生の食感を残すような焼き加減がクセだろうか。
トマトユッケという、生のトマトをトウバンジャンベースの味噌ダレと絡めた一品は激辛の味付けだったが、ビールに合い美味しかった。
以前来たときはアカセンが猛烈にウマかったが、今回はコテツとココロが食い応えが有りウマかった。最後に紫ナントカをもう1杯飲んで次の店へ。

1軒目を探してるときに見つけたBAR「マティーニ」に入る。落ち着いた感じの客層にシックな空間の店でなかなか格好いいが、マスターの喋り口がなんとなくコミカルで少し面白い店だった。ギムレットを飲み、クラガンモアの12yを飲む。
久しぶりに飲むクラガンモアは、ほんのりスパイシィさがあったような気がするんだけど、こんなにおとなしい味わいだっけ?自分の味覚がおかしいのか記憶力に欠陥があるのか体調のせいか、とにかく何かのせいだろうなとぼんやり考えつつ、最後に「バランザック」で、マッカランとラムバックを飲みお勘定。
帰りの電車で寝ぼけて全然手前の駅で降りてしまい、これは今日はもう飲まないほうが良いなということでおとなしく家に帰る。


4月8日

梅田で連れと飲む。2度ほど来た事がある居酒屋「でん」は、今日も繁盛していたが、カウンターの端にちょうど2人分の空席があり、滑り込みセーフ。
まず生ビールを飲んで、サーモンの造りとホタルイカの造り、ミノの湯引きポン酢、自家製チャーシュー、などを食べる。相変わらずこの店のチャーシューはむちゃくちゃにウマい。
2杯目は杜氏の華という新潟の酒、続いて酔心という広島の酒。広島の酒って少し土臭いイメージを持っていたんだが、この酔心にはそれを覆された。しかし最後に飲んだ奈良の白滴というのが一番良い味だったが。
もう3〜4品ほど追加して食べて、けっこう飲み食いしたわりには¥6,000くらいの勘定だった。安い。

「ハーバーイン」に移動し、なんとなくボウモアを飲んでみる。最近2度ほどこの店に来たとき満席で入れなかったんだが、マスターはそれを覚えておられ、その節はすいませんでした的な言葉を述べられる。よく覚えてるもんだ。2杯目はハイランドパーク。開封一番乗りに当たり、気分よく飲み干して最後にアードベックの17yで〆る。
酔い具合はそれほどひどくないが、明日も飲む予定なのでまあこんなもんか。


4月7日

約1週間ぶりの飲みは、どこにしようか少し考えて久しぶりに「yokko」へ向かうことにする。

女性の一人客が2組、カウンターに座ってマスターとなんかしゃべってたので、なんとなくいちばん離れた席に座り、まずジンリッキーを飲む。
今日のマスターは酔ってるようには見えないが、女性客2人を相手にしての恋愛トークは「そんなん僕もう…っっちゃくちゃ素敵なんやから」と、マスター節炸裂といった感じだ。
2杯目はグレンリベット。BGMが途切れたのでプレイヤーに向かうマスター。と、少し間を空けてスピーカーからBOφWYのホンキートンキークレイジーが流れ出す。この店に少し似つかわしくない選曲に思わず苦笑するが、「どう?君、覚えてる?」と言われてはたと思い出した。これ、俺が4〜5年前からマスターに貸しっ放しにしてるCDだ!すっかり忘れてた。なんでも最近は特に30代の客が多く、この曲をかけると良いリアクションが得られるそうだ。ふーん。
3杯目はハイランドパークをオーダーするが、あいにく切れているとのことでマッカランを飲むことにする。「ハイランドパーク美味しいよね。僕もう今ハイランドパークばっかりやわ。」 あんたが飲んでるから無くなったんちゃうんか と思ったが、まあいちいち突っ込まない。
これで腰を上げようかと考えてたが、サービスで1杯奢って頂いた。マスターが、バーボンでは最近これがマイブームだというオールドウェラー7y。53.5度のわりにはかなりマイルドな口当たりで、香りはなかなか良いんだが、酸味のような苦味のようなクセが少し重く、あと味がイマイチに思えた。

勘定を済まし2軒目は「風凛」。まずサイドカー。すっきり爽やかな味わいでいつもより美味しい気がしたが、レシピはいつもどおりとのこと。まあウマイからいいや。2杯目にハイランドパークをオーダーすると、フロートスタイルで飲んでみてはどうかと薦められた。む、なかなか面白そうだというわけで、それでお願いする。
初めて(こういう形で)飲んでみた感想としては、なんとなく気を使う飲みかたかな、といった感じか。最初はほとんどストレートで飲むときと同じ飲み口で、最後はほとんど水を飲んでることになるんだが、個人的にはストレートでオーダーして、チェイサーをちびちびやるほうが俺には合ってるような気がする。でも見た目は楽しいし、比重の違いを利用したこういう娯楽性を発見した人は偉いと思う。

このあとタリスカーをストレートで飲み、マスターに京都や東京のBARの話(ここのマスターは昔東京で働いておられた)なんかを伺いながら、ターキーをロックで飲んでお勘定。


4月1日

大阪に向かう電車の中は、新入社員丸出しのフレッシュな男女でいつも以上に混雑していた。1〜2ヶ月経てば、おのおのが効率的な乗り場に分散するようになったり、理想と違う会社勤めの生活に嫌気がさして辞めたりとかして、混雑も緩和されるんだろうなとか、そんなことを考えながら梅田に着いて連れと飲む。

今日からプロ野球(セリーグ)が開幕ということで、久しぶりに駅前ビルの地下の焼き鳥屋「おおにし」に向かい、タイガース−スワローズ戦をテレビ観戦しながら生ビールを飲んで串を5本つまむ。残念ながら皮は売切れだったが、セセリやハツやズリなどは相変わらず大ぶりで食い応えがあり、ウマい。
スワローズが2点勝ち越ししたところで、阪神ファンの店のおばちゃんが「ええねん。優勝した年は2回とも開幕戦は負けてたから。開幕戦は負けてもええねん」と別の客に話し掛ける。この前夜にタイガースの開幕特番をテレビでたまたま観てたんだが、ここ20年のタイガースの開幕戦の戦績は、たしか3勝17敗とかそんくらいの負けっぷりらしくて、(15回くらいは優勝してないんですよ!)とか思ったが、もちろんそんなことは口に出さない。
2杯目に焼酎を水割りで飲み、串を3本くらいと牛スジ煮込みをオーダーし、日本酒を飲む。雪国という銘柄の”新酒しぼりたて”というのを飲んだが、嫌じゃない程度にほんのリ甘味が味わえ、切れ味も上々。意外に美味しくて2杯飲んだが、20度前後の度数ということを後で聞かされたせいもあるのか、ずいぶん酔いが回った。

ハーバーインに移動するが、この日も満席。残念に思いながら「NORTH BAR」に向かい、俺はギネス、連れは久しぶりのシメイで乾杯。この店もほとんど満席で賑わっていた。今日は金曜なんだな。
スプリングバンクをオーダーするが無かったので、タリスカーを飲み、ギムレットハイボールを飲んで店を出る。

地元に帰ってきて日月華へ向かうがけっこういっぱいのようなので、「ブルーバー」にて、ラムバック、スプリングバンク、ワイルドターキーと飲んでお勘定。
スペイサイドのなんとかってモルトとストラスアイラ25y、そしてラガヴーリン、の3本のモルトを入荷することに決めたそうだ。
「早かったら来週の初めから並べられるんで、」と教えて頂いたが、明日から1週間ほど夜勤が続くんで、しばらく飲みに行けないのが残念だ。


3月30日

やや久しぶりに「酔月」から。いいちこを水割りで飲んで梅クラゲをつまむ。

俺以外に客はおらず、女将さんとパートのおばちゃんの、ボリュームを抑えた話し声(なんか新メニューのこととか、春雨をなにかに漬け込んでこれこれこうしたら美味しいよとかそんなこと)が少し聞こえるだけ。おかげで静かにしんみりと飲めた。
2杯目の黒龍 純米吟醸を飲みながら、チーズの奴(やっこ)というのをオーダーしてみる。豆腐の上に溶けたチーズが乗っかってるのかなと想像してみたが、出てきたのは、モッツァレラチーズの上にカツオ節とネギが乗った物。つまり、冷奴−豆腐+チーズというわけだ。これにダシと醤油を合わせたやつ(そうめんツユのような味)をかけて食べる。大丈夫なのか?と少し心配になるが、意外と悪くない。モッツァレラは比較的チーズ臭控えめなので、和風な食べ方をしても、そんなにヘンテコにはならないようだ。で、松の司に切り替えて、アサリの酒蒸しを食べ2軒目へ。

「風凛」にて、マッカランを飲んでハイランドパーク。テレビの話やプロ野球の話、スポーツの話などをしゃべる。
酒飲みにとっては有名なんだが、”あまりバーでしないほうが良い話題”ってのがあって、

1)政治の話 2)宗教の話 3)プロ野球の話

がそれに当たるんだが――(どれだけ語っても万人が納得する結論が出ず、揉め事になりやすい話題)――他に客も居ないという事もあって、ずいぶんマスターと話し込んでしまった、、、といっても、マスターはあまりプロ野球には詳しくないようで、もっぱら話してたのは俺ばかりだったような気もするが。
3杯くらい飲もうと考えてたが、けっこう酔いが回ったので勘定し、最後に「ブルーバー」へ。タリスカーを飲みながら、けっこう評判の悪い名古屋の万博の話をして、最後にターキーでお勘定。家に帰って崩れるように眠りに落ちたが、翌朝の目覚めはなかなかスッキリ。それもこれも、侮りがたしはアサリパワーということなのだろうか。

〜順位予想してみる〜
1−ヤクルト 2−阪神 3−巨人 4−中日 5−横浜 6−広島
                   ちなみに巨人嫌いの横浜ファン

追記―【愛知万博】飲食物が高い「デマ」に注意!
さらに追記―愛知万博、手づくり弁当は持ち込みOKに・1日から


3月29日

仕事終わりに「日月華」へ。カウンターはそこそこ埋まっていて、アベックとアベックの間にしか座れる席がなく、やや遺憾ながらその席でまずラムバックを飲む。久しぶりに飲むこのカクテルは、上品な甘さと”すぅーっ”という酸味が乾いた喉にグググッと応えて美味しかった。

「昨日ね、○○さん(うちの社長)来られてたんですよ。」 おいおいニアミスかよ。あぶないあぶない。ていうか先日鉢合わせしたときは、1年ぶりくらいの来店だったらしいのに、このひと月くらいの間にもう3回もご来店ですか。なんかこの店来にくくなるなあ。でも向こうにしても、俺に会ったら奢らざるをえないだろうから、そんなに会いたくないんだろうけど。
2杯目はサイドカー、3杯目はグレンリベット。周りの客がみんなパスタとかなんか食ってたのでけっこう腹が減ってくる。でも飲みがウィスキィに移行してしまってたから、特別なにか食いたいという気もあまり起きない。
ぼんやりとモニタに映る『セントオブウーマン』に見入っていると、アル・パチーノがジャックダニエルを飲んでいた。それを見ながら、(人はなぜ酒を飲むのだろう)というようなことに思いをめぐらす。まあ結論から言えば、そんなの人によってさまざまだから、”答えなど無い”がいちばん無難な帰結だろうが、俺の場合はやっぱり”酔うために飲む”という言葉がいちばんしっくりくる――ていうか厳密に言うと、”酔うため”が絶対唯一の答えではなく、”忘れるため”や”恥知らずになるため”や”口説くため”や”愚痴るため”に飲むようなことは絶対にしたくなくて、そういうふうに1個ずつ”〜〜のため、〜〜したいため”っていうのを消していった結果、最終的に残ったのが”酔うため”になった、て感じだろうか――

そんなことを考えてたらいつのまにかグラスが空いていた。マスターが「良かったらどうぞ」と小さいボトルから注いだウィスキィを1杯飲ませてくれる。ボトルを良く見ると、オーヘントッシャンだった。「試供品でもらったんですよ。春らしいかなっと思って。」
ずいぶん前にヨッコで何度か飲んでいたモルトである。なつかしい。柔らかいチョコレートのような香りと、軽いボディの余韻は確かに春っぽいかもしれないな。でもストレートで飲むのは初めてなことに加え、グレンリベットのあとだったので、もひとつ薄い味わいに思えた。リベットも相当儚い飲み口だが、オーヘントッシャンのほうがまだもっと主張が少ないということか。
最後にタリスカーを飲んで店を出る。家の方角に向かいながら、ブルーバーのカウンターの画が脳裏をよぎるが、腹も減ったし眠たいしというわけでおとなしく帰宅。イワシの煮物と、厚揚げとコンニャクを炊いたやつをおかずに冷や飯を食べて就寝。


3月27日

連れと「たなぼた」という焼肉屋へ。
ずいぶんくたびれた店内だが、そこそこ繁盛していた。生レバーをアテに生ビールを飲んで、タン塩・ハラミ・バラ・モツ盛り・イカなどを炭火で焼いてガシガシ食べる。タンは大ぶりでザックリ切られ、なかなか食べ応えがあった。2杯目に焼酎を水割りで飲み、ミノとハラミを食い足す。水割りが強烈に冷たくて、このあと腹を少し下した。

連れを駅まで送り、少しだけ飲もうと「ブルーバー」へ。ホワイトレディを飲んでスプリングバンク。
マスターと、新しく入れるモルトについての意見を交わす。”ラガヴーリン””ポートエレン””ロングロウ”などの名前が挙がるが、1杯あたりの値段を抑えたいマスターとしては、これらはとても1杯¥1,000以下では提供できないものばかりなので、なかなか難しいとのこと。まあ俺だって、いくらラガヴーリンが好きだといっても、¥1,500/1杯とかならそうそう飲めやしない。で、「いったいこの土地に、1杯¥1,000以上の酒を飲む人間がどれだけ居るのか」とかいう話になり、余計に選考は難儀を極める。まあ結局決めるのはマスターの独断になるので、この話題は早々に切り上げ、モニタに映る『スパイダーマン2』をぼけっと眺めながらタリスカーを飲んで店を出る。アメリカ映画が本格的に娯楽性に重きを置いて映画を作ると、難しいことは抜きにして楽しめるモノが生まれ、やはりその分野のノウハウの蓄積というか力量というかを感じる。

これで帰ろうと考えていたんだが、なんとなく「風凛」に足が向く。昨日のお礼も兼ねて少しだけ飲んで帰ろう。1杯目はなんだったかな、、、忘れた。何かカクテルを飲んだと思う。隣に座ってた中年のオヤジが見苦しい酔い方をしていて不快だった。まったく、最近の年寄りはこれだから困る。
2杯目にジャックローズを飲んで店を出る。そのオヤジの件でマスターはしきりに恐縮していた。まあ俺も客商売の端くれとして、ささやかながら同情する。
で、とどめに「ブルーバー」に舞い戻り、ターキーカクテルを1杯だけ飲んでお勘定。


3月26日

久しぶりに京都にて。先斗町の「味がさね」という、おととしの年末に来た店に入り、ビールで乾杯。

以前来たときは生ガキがたいそう美味かった記憶があるんだが、さすがに時期的に今回はオーダーしにくく、結局刺身盛りと、旬の野菜(アスパラとかタケノコとかチンゲンサイを使ったものが多かったな)を使った一品物を数品つまみつつ、菊水無冠帝の300mlのボトルを飲んで、京都の地酒である、みやこつると玉の光を飲む。
普通の居酒屋とは一線を画した落ち着きある店内は、バカ騒ぎをする客もおらず、店員の挙動も「はんなり」といった感じで、やや割高(といってもそんなにたいしたことないんだが)な料金体系でもとても満足できる。今回は、前回来た時ほど猛烈に美味しい料理は少なかったが、マグロの刺身は旨みが濃厚でけっこう感動した。

地元に戻ってき、「L&G」へ。混んでるかなと思ったがそこそこ空いていて良かった。ギムレットを飲んでサイドカー。連れは、俺がおすすめしたジントニックが好みの味だったようで、満足してくれたようだ。
マスターは女性の独り客の相手をされていたので、あまり会話は無かったが、それでも俺らのグラスが空いたらすっと寄ってきて「なにかお作りしましょうか?」と抜け目ない。プロだ。

3杯目にスプリングバンクを飲んで店を出、締めに「風凛」へ。1杯目になにかオーダーしたんだが、連れにちょっと祝い事があり、マスターが気を利かせてくれてシャンパンを勧めてくれる。バーでシャンパンを飲むなんて初めてだな。なんかちょっとおしゃれなような気恥ずかしいような感じだが、まあメデタイ席だし、その心遣いに感謝。イチゴをつまみながら非日常的な時間にまどろみつつ、だいぶ連れが眠そうだったので、ジンライムを飲んでタリスカーでお勘定。


3月21日

仕事終わりに「ミディソワール」へ。今日は三連休の最終日で、こういうときは大体どこの店も閑散としてる印象があるんだが、けっこう客が入っていた。
焼酎の水割りを飲み、フォアローゼスをソーダ割りで飲む。この2杯で次に行こうかと少し思ったが、結局ボトルを減らしておくかという考えが勝ち、ターキーをソーダ割りとロックで1杯ずつ飲んだ。もう残りは1杯か1杯半といったところか。この店に来てる割合に比べけっこう時間がかかったな。ソーダ割りのほうは、ステアのしすぎでまるでビールの様に泡が立ってたので、軽く店員にダメ出しを入れつつ、ほんのり酔って2軒目へ。
最初L&Gへ行こうと思ったが、4杯飲んでしまったためにL&Gの閉店時間まで間がないことに気づく。というわけで「風凛」へ向かった。
ウィスキーは少し重たいかなという感じだったので、久しぶりにホワイトレディーをオーダー。ほろ酔い加減にちょうど良い飲み口でおいしかった。2杯目は「酸っぱい感じで」とオーダーしたロングカクテル。さっぱり飲めて、少し酔いが醒めたような気分になる。
もう1杯くらい飲みたかったが、ブルーバーにも少し寄りたかったので、この2杯で腰を上げ店を出る。3時過ぎに「ブルーバー」に到着。ワイルドターキーのロックと、いつものターキーカクテルを飲んでお勘定。


3月20日

終業時刻20分ほど前に、夕方に家に帰ったはずの社長が突然会社に現れ、「寝酒飲みに日月華行くから。君も来れたらおいで。」と言い残して出て行った。
今日は仕事終わりにL&Gか風凛に行こうとぼんやり考えてたので、少し面倒だなとか思ったが、断る理由もこれといって無い。いつなんどき誰の飲みの誘いでも受ける。ていうか、俺の知らない店や居心地の悪い店(アウェー)ならともかく、日月華なら、ばりばり俺のホームである。社長が思ってる以上に地の利は俺にあるんだし、それに多分奢ってもらえるだろうしということで、少なくとも勝ち点1は得られるだろう。

「日月華」に着くと、社長は2杯目のポールジローを空けたところだった。俺はまずギネスで喉を潤し、フライドポテトをオーダーしてジンリッキーを飲む。
今日の夕刻に九州で震度6クラスの地震が有ったとかいう話を社長から聞くが、ずっと仕事してたので全然知らなかった。マスターも俺と同じようにビックリしてた。で、マグニチュードってのは何の単位なのか?とか、野菜と果物とのボーダーラインはどのへんにあるのか?(トマトやスイカや栗や梅は野菜なのか果物なのか)といった話をだらだらとしながら、カリラを飲んでタリスカーを飲む。

2時に近づき、ほどなくお開きとなり(しっかり奢って頂いた)、もうちょっとだけ独りで飲もうと「ブルーバー」へ。モニタに映る「レオン」をぼんやり観ながら、スプリングバンクを飲んでターキーを2杯飲んだ。
もうちょっとしたらまた新しくウィスキーを数本入荷するそうだ。俺がこの店に来だした当初はオープンから日も浅く、モルトなんかも3本しかなかったんだが、2年近い間にバックバーのラインナップは大きく様変わりして、なんとなく感慨深いものがある。まさかマスター自身も、「棚がね、足りないんですよ。もっと大きくとればよかったですよ〜」とこぼす羽目になろうとは思ってもみなかったに違いない。
ポートエレンかロングロウなんかを入荷してもらえれば嬉しいが、1ショット幾らになるのかを考えるとそんなに飲むことも出来ないしなー


3月18日

連れと梅田で飲む。先日来た時に休業日で入れなかった鹿児島料理の店「こつる」に向かう。数ヶ月前に初めてこの店の前を通りかかった時も、そしてこの日も、ずいぶん混雑している。
運良く2人分の空席がカウンターにあったので、おもむろに腰を下ろし、まずビール(モルツの大瓶)を飲む。愛想のいい若女将(店員はこの人と、そして30〜40歳くらいの板前さん、お年を召したボス女将、の3人体制)にお酌をしてもらい、造りの盛り合わせとさつま揚げと地鶏のたたきを食べる。造りはマグロとブリ(カンパチかも)ときびなご。鹿児島に行ったとき以来に食べるきびなごは、元々この魚自体の味があまり無いことに加え、やや生臭くイマイチな味わい。醤油が、鹿児島的な甘めのものじゃなく、普通のしょっぱいやつなのはやや残念か。マグロは美味しかった。
とんこつや腹皮(カツオ)などを食い、このあと白波を水割りとロックで1杯ずつ飲み、〆に鶏飯(けいはん。鶏ダシぶっかけごはん)をかきこむ。この料理は郷土料理にしておくにはもったいないくらい美味しいぞ。そこいらの居酒屋でも真似すれば良いと思う。
2軒目としてまずハーバーインに向かうが満席、そして久しぶりのオーガスタターロギーまで足を伸ばしてみるがこちらも満席。世間は3連休なんだよな。で、オーガスタを出ようとしたところ、マスターに「弟子の店が近くにあるんですけど…」と声をかけて頂く。歩き回るのにも疲れかけてたので場所を教えてもらうと、その店に電話をして席を押さえてくれた。

というわけで、オーガスタから歩いて10分弱の場所にあるバー「CENDRLLION(サンドリオン)」へ。入り口を入るといきなり急傾斜の螺旋階段が下階へ続いていて少し面食らう。その階段を降りきると、ゆったりとしたスペースがとられたバーカウンターが。なかなか面白い造りになっている。
まずギムレットを飲んで、ハイランドパークを水割りで。ギムレットはかなり飲みやすく、丸い印象の味。でも飲み進めるうちに確かな飲み応えも感じられる。美味しいと思う。
3杯目のワイルドターキーを飲んでるうちに終電の時間が近づいたためここで店を出る。大阪駅まで歩くと20分くらいかかるからなぁ。もう1杯くらい飲みたかった。BGMのボリュームがすこし大きいことと、トイレに行くために螺旋階段を上がらなきゃいけないことが少しアレだろうか。まあでも階段の昇り降りは、酔い具合を計るバロメーターとして捉えれば少し楽しい。

地元に帰ってきて「日月華」へ寄る。俺が入店するとほぼ同時に、既に居た他の客が皆帰りだす。おいおい、またまた俺は貧乏神ですか。まあどうでも良いことなので、サイドカーですっきりしてマッカランでまったりし、ワイルドターキーで踏ん切りをつけてお勘定。
先日うちの社長とこの店で鉢合わせしてしまったため、俺のよく行くお店の中で、この店のマスターにだけ唯一、俺の職場がバレてしまったので、少しそれ関係の話をする。まあ飲んでるときにあまり仕事の話をしたくないために、どこで働いてるのか詳しく話さないようにしてるんだが、マスターもあまり俺の職場の話をずるずる引きずらず、スッと違う話に変えてくれてよかった。六分酔い位で、2時半ごろに帰宅する。


3月17日

夜中に思い立って日月華へ向かうが、早めに閉めたのか開いていなかったため、時計を気にしながら開いてる事を祈りつつ「ミディソワール」へ。
焼酎のお湯割りを飲んでジンをロックで飲む。寒さもだいぶ和らいだ実感があるので、もうお湯割りを飲むのも今季はこれが最後かもしれないな。閉店時間が近いため、ややペースを上げて飲み、30分ほどの滞在で2軒目の「風凛」へ。
カウンターに若い女性の一人客がいた。3席ほど離れて座り、何を飲むか少し考えて、まずフルーツを使ったジンベースのショートカクテルをオーダー。今が旬というイチゴを細かく砕いたものに、ジンとラズベリーリキュールを合わせたカクテルが出てくる。イチゴの香りが豊かで甘酸っぱい味わいだが、ラズベリーリキュールは度数が30度ということで、ジンのことも考えればけっこうアルコール的には強いカクテルなのかもしれない。命名――『いちご60%』。
2杯目はマティーニ。今日は時間的にもあまり沢山は飲めないので、意識的に酔いを進めてみようとオーダーするが、通常の倍かそれ以上の量で出てきてびっくりした。元々この店はウィスキーにしてもカクテルにしても多目の量なんだが、それを判っていてもこれは飲みきるのが結構しんどかった。実際、3杯目のタリスカーを飲んでるうちにあっという間に酔いが回りだしたので、最後にターキーを飲んでお勘定。
女性客は、俺が3杯目を飲んでる頃に帰られたが、「最近は女性の方が結構増えまして…今おられた方もウィスキーをよく飲まれるんですよ」とのことだ。なかなか格好いいもんだ。

女性が一人で気楽に飲みに行けるような店が増えれば、それに引っ付いて男の飲み手も増えるだろう。モチベーションのベクトルはややアレな方角になるが。で、飲み手自体の数が増加すれば、格好いい飲み屋も増加するんじゃないかなと(かなり楽観的な想定だが)思われる。結果的に良い飲み屋が増えれば、もちろん俺も幸せということで、まあ急激に現状を取り巻く環境は変わらないだろうが、そんな淡い妄想を頭の中でこねくり回しつつ家に向かう。


3月13日

雪が降ったりやんだりする梅田で連れと飲む。3月なのに雪が降るマーチ。
以前見つけた鹿児島料理の居酒屋へ向かったが、日曜ということで休みだったため、少し歩いて、良さそうに思えた「綱切」という居酒屋に入る。
まず生ビールと上ミノの湯引きポン酢、山芋そうめん、造り盛り合わせ、とオーダー。ビールは、ジョッキがこれでもかというくらい冷えていて、美味しく感じる。あと、そうめん状に細ーく切られた山芋を初めて食べたが、短冊状のものとすりおろしたものの中間に位置する食感が楽しく、薄味のダシと絶妙に絡まって非常に美味しい。造りもなかなか良い味でグー。

2杯目からは日本酒。10種類くらいある地酒の品揃えは、飲んだことがあるものばかりなことに加え、キラーメニュー(間違いない銘柄)が見当たらないことがやや残念だが、まず北の誉(北海道)と越のナントカというのをオーダー。
客が増えてきたためか、オーダーしてから数分待たされ、「どないなっとんねん」的なことを連れとしゃべってたらやっと来た。「すいません。ずいぶんお待たせしましたんで、ちょっとサービスしときます」と、グラスとグラスの下の升までたっぷり注いでくれた。「おいおい、いい店やないか」的なことを連れとしゃべりながら飲み食いを進める。
グラス内の酒を飲み干して升にある酒をグラスに移すと、グラスのほとんどが酒で埋まった。1杯で2杯美味しいのである。すっかり気分が良くなった。

このあともう2、3品食い物を追加して、3杯目に日本酒(何飲んだか忘れた)と4杯目に天狗舞(石川)を飲む。3杯目も4杯目も、2杯目と同じたっぷりサイズで注いでくれたため、ほとんど6杯飲んだのと変わりない量を飲めてしまった。挙句、勘定も「小銭分はサービスさせてもらいます」とのことで、えらく負けてもらった気分。

大阪駅で連れと別れ、独りで地元に帰って少しだけ「ブルーバー」に飲み足しに行く。けっこう酔っ払っていたのでホットラム(レモンハート)、スプリングバンクの水割り、いつものターキーカクテル、とおとなしめのものを飲み、最後にガルフストリームでお勘定。ホットラムは、優しく愛くるしい芳香が品がよく、なかなか楽しかった。


3月12日

仕事終わりに、久しぶりにバッカスへ向かってみるが、そこそこ客が入ってるようで、少し落ち着かなくなりそうだからと敬遠、バツバーに向かうが閉まっていたので、結局「酔月」へ。

サッポロ黒ラベルの中瓶を飲みながら、イワシの天ぷらと、厚揚げを焼いたやつを食べる。厚揚げは、表面がカリッと香ばしく、気のせいかウィンナーのような肉っぽい風味を感じる。
たなばたのお湯割りと飛露喜を飲んで、ブリの塩焼き。思ったより腹が減っていたようだ。心持ちのんびりと飲食を楽しみ、最後におでんと出羽桜で締めて2軒目へ。
「ブルーバー」にて、1杯だけ水を飲ましてもらってから、まずマティーニ。この店で飲むのはけっこう久しぶりだと思うが、記憶にあるものより透明感が鮮やかで、飲み口もすっきりドライでずいぶん美味しく感じた。「前からこんな味だっけ?」と訊いてみるが、レシピは一切変わっていないとのこと。「照明を少し変えましたからね。そのせいじゃないですか?」やはり気のせいかと思い直し、2杯目にスプリングバンク、最後にタリスカーを飲んでお勘定。「明日、雪降るらしいですよ。」たしかにそれくらい今夜も寒い。もう3月だというのに変な気候だと思いながら帰る。


3月10日

今日は仕事終わりにまず「日月華」へ。ギネスを飲みながらモニターに映る『コラテラル』をぼんやり眺める。去年の秋に映画館で観た作品だが、もうDVDで発売されてるんだな。

トム・クルーズ主演でありながら、物語の主人公は明らかに共演のジェイミー・フォックスであると思う。人間の弱さや臆病さ、そしてそれを克服する勇気や強さといったものをフォックスが演じ、トムは明らかにその引き立て役である。個人的にはフォックスと女性客が織り成す、物語の導入部(最初の10分くらいのシーン)が好きだ。このジェイミー・フォックスが主演して、アカデミー主演男優賞を獲得したレイ・チャールズの映画も観たくなる。

さて、ギネスを飲み干し2杯目に何を飲もうかなと考えていると、入ってきた客に肩をたたかれた。「何やってるんや〜。ギネス飲んでんの?」
振り返ってその人の顔を見、思わず小さな声で「げ。」と漏らしてしまった。
うちの社長だった。

後でマスターに聞いたところによると、近くにある同業他社の社長とともに、ごくごくたまに来店するそうだ。なんてこった。めんどくさいことになってきたぞ。とりあえず自分のペースで飲む楽しみは放棄した方が良さそうだ。
社長はまずカリラをストレートで飲み、「奢ったげるから、君もどんどん飲みや。」 3杯くらい飲んで次の店に行こうと考えてたが、これはもう腹をくくるしかないようだ。とりあえずサイドカーを飲んでペースを模索してみる。話によると、サウナに行ってビールを飲んできたらしいが、ほとんど酔っておらず、カリラの後はポールジローというブランデーを飲みだした。チーズの盛合わせとミックスナッツをオーダーし、俺はタリスカーをロック、ストレート、トゥワイスアップと3杯飲む。
ポールジロー(25y)を少しだけ飲ませてもらったが、今まで抱いてたブランデーのイメージとは一線を画し、重厚にして上品な芳香と、切れ味鋭く野性的にも思えるフィニッシュには度肝を抜かれた。これはすごい。

社長はこの後、もう1杯ポールジローを飲み、次のアードベックを飲んでるあたりから呂律がおかしくなる。「でもな、バルチェロナがな…」「そうやねん。ロニャウチーノはむちゃくちゃ巧いんやで。」
結局2時間くらい一緒に飲んでて、うちの職場で流行ってる風邪の話に始まり、ハードディスク内蔵DVDレコーダ(を去年の暮れに買ったらしい)、釣り(が趣味。俺は全然興味ないけど)、ライブドアによるニッポン放送株取得問題(経営レベルの話じゃなくて、ラジオ・テレビとインターネットを融合させたらどんなことが出来るのかっていう話)、酒(けっこう焼酎ブームをバカにしてて、俺と同意見)、サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(少し前からサッカーを観だした。バルセロナがチェルシーに負けたことに対し、怒りを露わに)、ギター(アコギ。パートのおばちゃん達と3人でトリオを組むために練習してるそうだ)、ネット通販(最近ギターの教則本と、釣りに行くときに着るダウンジャケットを買った)など、とりとめのない話をして3時頃に腰を上げる。

しっかり奢ってもらい、店前で別れ、開いてることを祈りつつ「風凛」へ向かう。店に向かいながら(そういや仕事に関する話は全くしなかったな)と振り返ってみる。なかなか気が利いてるやん。ちょっと好感度が上がった。
運良く開いてた風凛には、久しぶりにお会いする美容師さんが。挨拶を軽く交わし、独り飲みモードに戻りながらグレンリベット、ハイランドパーク、と飲む。心置きなくボケッとしながら、マスターとポールジローの話や健康に類する話をした。L&Gのマスターもそうだが、風凛のマスターも毎日酒を飲むそうだ。最低でもビール1本。俺もけっこう酒好きな人間だと自分では思っているが、毎日飲もうとは思わない。やはりその道のプロというか、職業にまでしてしまう人間ってのは、気合が違うなと感じた。
3杯目に、マスターがお客さんに頂いたという福島の日本酒、”名倉山”の大吟醸を振る舞いで頂く。常温だったせいか、生酒のような土臭さが幾分鼻につくが、飲み込んだ後のすっきりした辛口テイストは悪くない。
だいぶ酔って、最後にワイルドターキーをソーダ割りで飲んでお勘定とする。店を出て時計を見たら4:50を示していて、少しびっくりした。


3月8日

仕事終わりに「ミディソワール」へ。もう今日でターキーのボトルを全部空けてしまおうと思っていたが、結構混雑して騒がしかったので、なんとなくバーボンの気分にならず、焼酎の水割りから始める。
ポテトチップをつまみながら、右に座る2人組と左に座る3人組のカラオケ合戦をボケーっとやり過ごしつつ、芋焼酎黒甕をロックで飲み、ジンをロックで飲む。久しぶりに飲む黒甕は、芋の香りが濃厚で飲み応えがあるが、後味が幾分くどく、味全体のまとまりというか、締まりが無いような味わいに思える。
ポテチを全部食べて、余計に腹の減り具合が強くなったため、「酔月」へ向かう。やや久しぶりに来たが、1軒目同様なかなか繁盛していた。芋焼酎たなばたを水割りで飲んで、水菜のおひたしとブリの塩焼き。数ヶ月前に来た時に、パートとして入りたてのようだった店員のお姉さんも、要領よくキビキビと働いておられ、なんでかわからんが少し嬉しくなる。2杯目に松の司を飲み、おでんを2品ほど食い足して「ブルーバー」へ。
結構酔いが回ったため、ターキーベースのカクテルとガルフストリームの2杯でお勘定。花粉症の話を少しした。


3月6日

連れと一緒に「ラパウザ」というイタメシ屋に行く。少し居酒屋的なノリの庶民的な店で、生中を飲んでウィンナーやサラダをガツガツ食いながら、ワインをボトルで飲むことにする。
10種類ほどのリストの中から、チリ産の白ワインとあるサンタカロリーナプレミオというのをオーダー。ワインはあんまり飲まないので、味の表現方法がよく判らないが、まあ飲みやすい。少し甘味の残る飲み口かな。
750ml入りのそのボトルを40分ほどで飲み干し、ピザとパスタでどっしり締め、地元に帰ってきて「L&G」へ。
日曜はやはり比較的空いていて落ち着いて飲める。まずギムレット。ライムの酸味が非常に強烈だったが、その刺激が心地よくもあったので、2杯目も「あのー、ロングで酸っぱいの作ってください」とオーダー。スロージンをソーダで割ってレモンをたっぷり搾ってくれたそのカクテルのクエン酸を身に染み込ませながら、続けてグレンリベット、ラフロイグと飲む。
客が少ないということで、珍しくマスターといろんな会話をした。健康の話や近辺の店の話や旅行の話。あとさっき飲んできたワインの話も少ししたが、”蒸留酒に比べ醸造酒は、食いながら飲むのに適している”というマスターの意見はなるほどとうならされた。
最後に「ブルーバー」に寄り、タリスカーを水割りで1杯とストレートで1杯。タリスカーの豊かな芳香にまどろみながら、デザート的にサイドカーを飲み、最後にターキーカクテルでお勘定。少し深めに酔ったが、明日も休みなので、これでぐっすり寝るとするか。


3月5日

久しぶりに三宮にやって来た。繁華街を少しぶらつき、「魚菜屋 やいもん」という店に入る。
土曜にしては混雑してない店内(街全体がなんとなく人少なめだった)は、シックな感じのBGMが流れ、なかなか良い雰囲気だ。まず生中をオーダーすると、ザルに載せられた数種類の生魚が持ってこられ、気に入ったものがあればそれらを焼いてもらったり刺身にしてもらったりと選ぶ寸法。7〜8種類の魚が載せられてたが、あまりどれがどんな魚なのかよく判らない。なんとなく見栄えが良さそうな魚を選ぶと、甘鯛とのことで、それを煮てもらうことにした。
魚を選び終えると今度はお惣菜が4皿ほど持ってこられ、またこの中から選ぶということらしい。いろんな趣向があるものだ。あまり良さそうなものがなかったため、お惣菜の方は遠慮することにし、ビールを飲みながら、造りやハマグリの炭焼、牡蠣の柚庵焼、馬肉ユッケ、地鶏塩焼き、などなどをオーダーしつつ、酒方面は2杯目に、なんとかの梟(ふくろう)という麦焼酎の水割り、早瀬浦という福井の酒、三十六人衆という山形の酒、くどき上手(山形)、雪咲(北海道)と飲んだ。くどき上手が一番美味しかった。
店を出、以前行ったことがあるバー、バランザックに向かうが、店主体調不良がなんたらということで閉まっていたため、近くにあった「RAIN」というバーに入る。
カウンターに数席だけのあまり広くない店内は、高級感の中に親しみやすさというか、いかにもBARらしいBARという作りで安心できる。ギムレットを飲んでスプリングバンクの水割り。「氷無しで、1:1くらいの分量で作ってください」と伝えてトイレに行き、帰ってきてみると、タンブラーグラスに七分目ほど入っていてビックリした。分量の指定が上手く伝わっていなかったようだが、まああまり気にせずにゆっくりと楽しむことにし、最後にターキーをロックで飲んでお勘定。


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