第８４回全国高校野球選手権大会

　　　　　　　　　で遊ぶ第４回高校野球カルチョ

★＝勝ち数　　ババがベスト8以上で罰金

8月20日　さてファイナル

帝京 １−６ 智弁和歌山　　　川之江 １−１０ 明徳義塾

明日の決勝は智弁和歌山vs明徳義塾に決定した。と同時にこれは我々のカルチョ内において、K林が勝利したことを意味する。なんてこった。3回戦が始まる頃には早々と残り2校となり、参戦してるのかどうかさえもわからないようなポジションに居たかと思ってたのに。

もう俺的にははっきり興味は無いので、明日の決勝は、まあみんな怪我せんように適当にガンバレや､といったところだが。

今回の大会は遊学館高校の異常な勝ち進みが印象に残っている。『なんで誰かこの高校をババに選ばなかったのか！』と。ここのチームは全員が1年生と2年生とのことなので、また来年の夏も同じメンバーで甲子園にやってくるという可能性もあるわけだ。左腕のエースがなかなかいい球投げてたようなので、ありえる。これは要チェック。

俺の予想も、5位が3回戦敗退、4位と3位指名校がベスト8止まり、1位がベスト4止まりで2位が準優勝か優勝に終わりそうで、けっこういいセン予想してたのではないかと最後に自画自賛してみたい。まあ1位が優勝してればもっと威張れたのだが。

8月20日　準決勝ｷﾀー

今これを書いてる横で、準決勝第1試合「帝京vs智弁和歌山」が、まさに2回の表帝京の攻撃2アウト満塁のあっついことになっている。と思ったらセンターフライで凡退。

準決勝　　　第1試合：帝京vs智弁和歌山　第2試合：川之江vs明徳義塾

さてカルチョのほうはというと、昨日の準々決勝で尽誠学園と鳴門工が敗退したことにより、ずっとアドバンテージを保ってきたK永が一気にテンションダウン。これは俺の一人勝ちになるかと思ったが、実はベスト4の中の2校を1位と2位で指名していた奴が実はもう一人。いよいよ本当のクライマックスに向けて俺とK林のどちらが儲けるか､という勝負になったようだ。

ここでK菅が算出したシミュレーション表があるので、それを引用しよう。

というわけで､俺とK林にはもう負けは無く、必ず”浮く”ことが約束されている。だからあとは”どれだけ浮くのか”だ。世論評的には智弁が今大会内容が良く強いので（俺もそう見る）幾分明徳が決勝進出する可能性は高く､それはつまりK林有利ということを示しているんだが。

とか書いてるうちに、帝京が追いつきました。１−１。よし。

ともかくワールドカップのときに同じような面子で行ったトトカルチョで、フランスとポルトガルを選んで痛い目にあった俺としては、もう内容的に充分な結果も残せて、あとはどうでもいいやというような気分でもある。そりゃたくさんもらえるほうが嬉しいのは嬉しいが。こんな暑い中、純粋に白球を追いかけて青春の汗を土に染み込ませながら戦う選ばれた球児達。そのひたむきな瞳と食いしばる歯、そんなのを日陰たっぷりの自室テレビで観戦していると、たかだか数千と少しの数字のやり取りに興じている自分が恥ずかしく、途方も無い無力感に襲われてしまう。

…とか書いてるうちに、智弁がホームランで1点リード。２−１。こら、なにやってんだよてめー。空気読めや。くたばれ智弁。

8月19日　ベスト８決定

　第一試合　広陵 　―　明徳義塾　　第二試合　鳴門工　―　智弁和歌山

　第三試合　川之江　 ―　遊学館　　第四試合　尽誠学園　―　帝京

いやいやいやいや。明徳と鳴門工は正直やばかった。俺としてもいよいよクライマックス近しということで、ついついテレビの前で大人なのに狂喜乱舞一喜一憂してしまったわけだが。俺の祈りが通じたのか、底力を見せつけてくれた両校も結果的に課金ゾーンへと駒を進めてくれたわけで、要は結果よ、結果。内容とかサイドストーリーとか裏事情とかそんなのしらね。

俺的には一関学院がようやく順当に力及ばずの力量を露呈してくれたため、本腰入れて落ち着いて観戦できるようになった矢先に、智弁学園が『智弁ダービー』で詭弁に沈殿してとうとう土が付き、いよいよK永との一騎打ちの模様を呈してきた。俺とK永の勝ち残っている4校の指名順位がまったくのさかさま状態というわけで、上記の明日行われるベスト4への決戦、その中でも第4試合の尽誠ｖｓ帝京は、尽誠がK永が1位指名俺が4位指名、帝京が俺1位のK永4位というわけで、非常に今後の勝利分配金の行方を左右する対決となりそうだ。

B場くんには悪いけど、彼の甲子園は事実上もう終わってしまった感が否めない。おつかれ。明徳が優勝すればK林が逆転勝利で、明徳優勝以外のパターンになると､それぞれの想いが交錯する最後まで気を抜けない展開になりつつあるが､それらを含めても、やはりさっきにも述べた明日の尽誠−帝京しだいだな。がんばれ帝京。魂みせろ。イ�`。

8月15日

いま明徳義塾vs青森山田の試合が終わりつつある18：50。どうやら明徳が3回戦へ駒を進めそうだが。

昨日から今日までの間に、K林の5位指名校とB場の3位指名校が姿を消した模様。指名校のうち、まだ2回戦突破を決めていないのは鳴門工を残すこととなり、いよいよ我々の勝負にとって重要な3回戦（勝てばベスト8）が始まりだす。ベスト8進出が課金発生の最低条件だからだ。

さて､ここまでの戦果から今後有利な奴を導き出すと、

明徳が優勝した場合K林がやや儲ける。

帝京優勝だと俺がちょっぴり儲け。K菅とK林がほんのちょっぴり儲け。

鳴門工だとK永がやや儲け。俺がちょっぴり儲け。

尽誠学園だとK永がそこそこ儲け。

常総学院が優勝だとK菅とB場が少し儲け。

智弁学園が優勝だと俺がそこそこ儲け。

上記以外の高校だと全員で愛の小鳩募金というわけで、ユニセフ辺りがやや儲け。

というわけで総体的な有利具合は、K永＞俺＞K林＞K菅＞ユニセフ＞B場、といったところではないかと思われる。ていうか､一人で大儲けする奴がいないみたいだ。これで良いのか悪いのか…

ちなみに一関学院が優勝した場合は、罰金を支払うために俺が首を吊らなければいけないため、俺以外の4名がだいぶ儲け、に加えて俺の加入してる保険会社が大負けということになるようだ。

8月14日 14：00（第2試合終了）

今日の第3試合で出場校がすべて登場する。つまり全チーム1回ずつは試合したことになり、我々の指名校にも星か土のどちらかが付いている状態なんだが。

指名校が全て勝ちあがったのは俺だけである。しかしまだまだ課金発生のベスト8までは楽な道ではないだろう。加えてババ指名が唯一勝ち残ったのも俺だけだ。

そういう意味では5位指名だけが姿を消し､ババももちろん負け消えているK永のほうが有利かも知れない。本日の第1試合では、K永1位指名の尽誠学園は17−1の圧勝で3回戦へ進出している。

K林は、明徳が優勝することが唯一の勝利パターンとなった。あ、あと桜美林でもいちおう勝ちは勝ちとなる。

1位指名の報徳がコケてしまったK菅とB場は、はっきり楽しみが薄く、他人のチームの負けだけを呪いつづけなければいけない夏となってしまったようだが、B場は唯一の指名校『東邦』を持っている。

8月11日

第4日目終了。ここまでは各自指名校がほぼ順当に勝ち星を上げ､ババ指名校が続々と姿を消している展開だが、いくつかのイレギュラーも発生している。

まずは、いきなりの圧倒的優勝候補同士の対決となった「浦和学院vs報徳学園」で浦和に力負けした､今年春の選抜優勝校『報徳学園』の敗退。この試合はどっちが勝つかなんとも予想しづらく､5人もいれば1人くらいはこの2校を1位と2位で指名してくる輩もいるかと思われたが、蓋を開けてみれば報徳を1位で敢然と指名した2人以外は予想上には上がってこなかった。そしてその報徳が敗退。K菅とB場の2人が最大賞金を獲得することはなくなった。

もうひとつのイレギュラーは今日4日目第4試合に行われた「樟南ｖｓ一関学院」。一関学院の投手の好投と､エラー0の堅実な守備。そして打線は9回で2安打にとどまったにも拘らず貴重なチャンスに、送りバント→盗塁→スクイズでちゃっかり決勝点をもぎ取りそのまま逃げ切り。（･∀･）ﾔｯﾃｸﾚﾙ!! 樟南はK林の3位指名校ということでまた1人消えたー、なんだが一関学院は俺のババ指名校だ。盛り上がってきやがった。