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8月30日

会社関係の送別会を居酒屋「寄り道」という店で。90分飲み放題+コース料理で、
一人¥3,700だった。生ビールと焼酎と冷酒(1種類)に甘い系のカクテル、という飲み放題メニューは
少し寂しいと思ったが、元を取るために頑張って飲む。生ビールを3杯と焼酎の水割りを3杯と
あと冷酒を注がれるままにお猪口でぐいぐい飲んだ。2時間ほどで閉会し、数名でカラオケへ繰り出す。
2時間の予定で入室したが結局4時間くらいいたと思う。PUFFYの歌とミッシェルガンエレファントを歌い、
8人中、主に4人で冷酒(1軒目のやつよりすっきりして飲みやすかった)を10本くらい空ける。
だいぶ酔いもまわってきて、職場に舞い戻り、明け方まで缶ビールを飲みながらだらだら駄弁る。
ちょうど台風16号がもっとも近づく時間を居酒屋とカラオケの中で過ごしたので、
本当に台風来てたんかいなといった感じだったが、朝6時半くらいに家に帰ってきたら、
ベランダのすだれが飛ばされていた。久しぶりに安っすい日本酒をがぶがぶ飲むと、
酔いの質が悪くなっていけない。次の日の夕方まで頭がふらふらしてた。


8月28日

仕事終わりにバッカスへ向かうが、店の窓から見える店内カウンターはいっぱいっぽい。
女の子の店員が入ってから、元気だけがとりえ的な若い客層が増え、こっちはいい迷惑だ。
とりあえず「ブルーバー」に向かう。良い感じの静けさをたたえた店内で、まずビールを。
仕事が忙しかって喉が乾いてたので、喉を通る刺激が心地いい。2杯目はラムバック。
先日憶えたばかりのレモンハートベースを指定してみる。あぁうまい。ただ、日月華で飲んだのに比べると、
甘さが強くて喉ごし感が幾分足りないか。でも次に飲むウィスキィに向けいいアイドリングが出来た。
1杯目のビールを飲んでるときに、バックバーにスプリングバンクのボトルを発見していたので、
3杯目はそのスプリングバンクをロックで飲んで、4杯目はストレートでそれを飲む。
「近いうちにローズバンクとタリスカーが入りますんで。それとバーボンのイエローローズオブテキサスと
○○(なんて名前か忘れた)も入れますよー」
とマスターに予告された。
なんかまるで、俺が飲みたい酒ばかり狙って入れてくれてるような錯覚に陥る。
ていうか、たまたまなんだろうけど、俺の行きつけのお店達は、まるでお互い連絡取り合って
俺のニーズに応えられるように酒の補充してるんちゃうんか!とか思わず考えてしまった。
たとえば、前は「ビルド」でしか飲めなかったラガヴーリンを、「ビルド」で飲めなくなったら日月華が入れてくれたり。
同じく「ビルド」でしか飲めなかったタリスカーが、「ビルド」が終わった後日月華が入れてくれて、
その日月華のボトルが無くなったら今度はブルーバーが入れてくれるらしいし。
スプリングバンクにしても、地元ではバッカスしか置いてなかったのが、最近バッカスに足が遠くなり始めたら
(理由は今日の日記の上から2行参照)ブルーバーが入れてくれたり……
まあありがたいことだし、深く考えるのはよそうと思う。いい感じに酔って「日月華」へ。
まずラガヴーリンをロックで飲む。最近カクテルを合間合間にチョコチョコ混ぜながら飲んでたことを考えると、
今日のウィスキー進行は、自分的に懐かしい流れ方で、いっそう気分が良くなる。
なんと言うか、飲みに対するモチベーションが上がる、とでも言うのが近いか。
ラガヴーリンのあとは、ワイルドターキーのハイボールを飲んで、そしてターキーをロックで2杯。
誰も訊いてくれないから自分の中で勝手に宣誓する。「俺はこんなにターキーが好きなんですよ!」
もちろん心の中で勝手に叫んでみただけであって、あくまで自己満足な嗚咽である。カラオケのようなものだ。
もう1軒行ける余裕はあったが、明後日の月曜に飲み会があるので、今日はこれでお勘定。
ウィスキィは美味しいなぁ。2杯目(今日の累計8杯目)のワイルドターキーを飲みながらボケっと考えていた、
『俺的家に常備しておきたいウィスキーベスト5』を書いておきたい。
ワイルドターキー  ラガヴーリン  マッカラン  タリスカー  スプリングバンク
俺が死んだら、これらの酒を棺桶に入れて欲しいと思う。火葬なら炎もよく燃えそうだし。
あぁ、何書いてるんだ俺は。アホか。全部酔いのせいにしてしまおう。


8月26日

まず「ミディソワール」。焼酎をロックで飲んで、ジンのソーダ割り、ジンのロック、と3杯。
「おっ、今日もロックやねぇ。あいかわらず強いねぇ。すごいなー」 …基本的に、お店の人に言われる
こういった言葉は聞き流すようにしている。いちいち本気にするほど俺も若くはないし、
俺より酒に強い人間もたくさんいるだろうし、ていうか、逆に「そんくらいしか飲まんのか?」的な
言われ方するほうが気を使わなくて楽でいいくらいだ。
と、他愛のない社交辞令をこねくりまわしてひまつぶしをしつつ2軒目は「日月華」。
1杯目はギムレット。喉が灼けつくようなドライな飲み口。でもウマい。2分ほどで飲み干す。
次にラムバックを頼んだら、レモンハートで作ってくれた。これもウマい。
見てくれほどにはグロい味ではなく、でもホワイトラムで作る物よりも上品なコクがある。
これはいい飲み方に出会えた。覚えておこう。最後に「風凛」に行き、ラフロイグのロック、
ラガヴーリンのストレートと飲む。だいぶ酔いがまわってきた。うーん、さっきのギムレットがきつかったか。
最後にあっさりめに〆ようと、ジンベースのおまかせロングカクテルをオーダー。
出てきたのは、ジンにザクロとレモンを加えたというすごいカクテル。ザクロの味自体を詳しく知らないので
「うむ、こういうものか」といった印象。けっこう濃厚な味わいだった。でも後味はなかなかすっきり。
少し酔い覚ましに水を2杯ほど頂き、店を出たら4時だった。夜気が涼しくて、もう夏も終わりなんだなと実感。


8月25日

今日は梅田。新梅田食堂街をぶらぶら歩いて「とくちゃん」という店に入る。
ちょうど客が出て来たのを機に入ることにしたんだが、入ってみるとほぼ満席状態。
えらい流行ってる店なんだなとか思いながら、生ビールを飲んで、生レバー、上ミノ焼き、牛タン焼き、
などを食う。牛タンはけっこう厚切りで歯ごたえがあり、味付けもスパイシィで、なるほど美味しかった。
2杯目は”吟香のささやき”という麦焼酎の水割り。いいちこのほうがウマいな、という感想。
そのあとたなばたをロックで飲んで、なんだったかいうスパークリングの日本酒を飲む。
いやー、日本酒は小細工なしにキュッと冷えたのを飲むのがやっぱ美味しいわ、とあらためて思う。
牛タンメインの店らしいので、メニューに地酒レパートリィがないのはしょうがないか。
たしかに焼いた牛肉に日本酒は合わんわな。焼酎ばかりの品揃えになるのもしょうがない。
しかし、それを差し引いても、一品あたりの量もなんだか少ないし、異常に混雑してるっぽいのも
若干気に入らない店であった。とか言いながらしっかり腹を膨らませて2軒目へ。
やや久しぶりの「ハーバーイン」はめずらしく空いていた。端っこの席に腰を落ち着け、
マティーニを飲んで、ボウモアをロックとストレートで1杯ずつ。相変わらず居心地が良い店だ。
そんなに飲んだとも思ってなかったので、地元に帰ってきてちょろっと…と考えてたが、
なんとなくモチベーションがもひとつ上がらないため、おとなしく家に帰る。
飲みたくないときに飲んでも美味くないしなー。まあ明日のお楽しみにとっておくか。


8月23日

夜勤明けで15時頃寝て19時に起き、風呂に入って一服してから「ミディソワール」へ行く。
まずいいちこをロックで飲む。そういや飯を食ってくるのを忘れたなと思い出す。
2杯目はテキーラトニック、そしてジンのロックを飲んで2軒目へ。雨のせいか空いててゆっくりできた。
「ブルーバー」でまずギムレット。美味しいギムレットだった。カクテルっていうのは、
比較的おいしい店・そうじゃない店、があるけど、体調とか気候とかタイミングでも味が左右するよな
といったことを考えながら、マッカランを水割りで飲んで、最後に以前からマスターが入荷する入荷すると
言っていたグレンアルビン(Glen Albyn 18y single cask)というのをロックで飲む。
1杯¥1,200だか¥1,500だか言ってたが、まあこれもなにかの縁と思いオーダーしてみた。
カスクということで度数は59度くらいらしい。飲んでみると、まあきつめといえばきつめだが、
それほど喉にダメージがあることもない。しかし味は、スパイシィさは良いものの、刺激が感じられるだけで、
ウィスキィ的な味が殆どなく、後味も印象薄し、といった感想。マスターにそれを言うと、
やや不服そうなリアクションをされたが。まあ、また機会を変えて飲んでみようと思う。これもタイミングだ。
最後にほろ酔いながら「日月華」へ行き、ラガヴーリンをロックとストレートで2杯飲んだ。
今日は最初から「最後の1杯はラガヴーリン」と決めていたのであった。水割りとロックとストレートで
1杯ずつ飲んだろかしらん、とか考えてたが、3杯は無理そう(帰れなくなりそう)なので、2杯だけに。
今は風凛でも飲むことが出来るので、この酒の貴重さが若干薄まったんだが、美味しいことには変わりない。
ヘビーな酔いを堪能、とでも表現しようか。アァウマイ。


8月19日

外でバーベキューをしようと言っていたんだが、台風がらみの強風と、夜から雨が降るという
天気予報を信用して、インドアで肉を焼くことになった。焼肉屋「きりしま」という店で、
エビスの中瓶を飲んで、きりしまという焼酎(麦)を水割りで1杯飲みながら、カルビ、ゲソ、ミノ、ホルモン、
鶏シャモ、豚ロース、バラ、などをがつがつ食う。そしてやはり最後はピシッと冷麺で〆。
冷麺の味(というか麺)はもひとつだったが、けっこう飲み食いしたわりにはお手ごろな値段だった。
その後連れの家へ移動し、プレステで遊びながらモルツを飲んで、いいちこを水割りで2杯とウーロン割り1杯。
ちょうど井上康生が一本負けをくらっていた。野村忠宏やヤワラさんの偉大さが逆に浮き彫りになるな。
夜2時半ごろに解散して、ちょっくら「風凛」に寄ることにする。カウンターのソファに身を沈め、
全身の力を抜いていると「お疲れですね」とマスター。ウィスキーの話や、
今はもうなくなってしまった、10年前の地元の飲み屋の話をしながら、ギムレット、ハイランドパーク、
タリスカーと飲み、最後にラスティネイル(バランタイン12y)でお勘定。4時を回り腰を上げると、
マスターに『Whisky Voice』という冊子を頂いた(というか、「わたしの宝物なので返してくださいね」と言われたが)
サントリーが発行している、有名店のマスターの文やバーの愉しみかたが載っているもので、
接客業の裏話ということは、俺にも少しためになる部分があるかもな、とまだ読んでいないので、
近いうち腰を据えて読んでみようと思う。そしてこれを返すためにまた店に行かなければいけないなという、
マスターの商売上手さに気づくもあとの祭りな俺であった。(まあ借りてなくても行くんだけど)


8月18日

連れと地元で飲む。まず1軒目は先日探して見当たらなかった「nagomi」という店。
居酒屋だと思い込んでいたのが、少しばかりおしゃれな造りだった。案内された席は2人掛けのソファ席。
おいおい、こんなラブラブな席に男二人並んで座らせるなよ、と席を替えてもらうが、
今度もソファが座布団座りに変わっただけの、親密度全開な閉鎖的な席。もういいやと腹をくくり、
生ビールを飲んで、冷奴、マグロカルパッチョなどを食う。縦横無尽に廊下や階段が設計されている、
迷路のような店だった。男だけで行くような店とは違う気がする。ひとつ勉強になった。
田苑の水割りを飲んでさつま古秘という芋焼酎のロック。古秘は少しスパイシィで刺激があるが、
和食に良く合う、まあまあな印象。エビのフリッターのマヨソースを絡めたやつが意外に美味しかった。
最後に吉乃川(すっきり感薄し。吟醸ではないな、多分)を飲んで2軒目へ。
今年のG.Wに来たショットラウンジ「aya」という店へ。以前来たときに比べ客が随分少ない。
まだ時間が早いせいかと思っていたが、結局2時間弱のちに店を出るまで、ほとんど客はこなかった。
まあ落ち着いて飲めてよかったけど。場の空気をつかむため、まず偵察的にビールを飲んで、
ジンリッキー(甘い)、ギムレット(柔らかすぎ)、サイドカー(飲みやすいがコクが足りない)、
ターキーのハイボール、ターキーのロック、と飲む。だいぶ酔いもまわった。とどめに「うふ」に行き、
麦焼酎古澤をロックで飲んで、ターキーのロックを飲んだ。
連れを家まで送って、無意識に「ブルーバー」に寄り、ガルフストリームとラムバックを飲んでお勘定。
居酒屋で食いすぎて、腹が苦しかったのを覚えている。次の日の夕方まで何も食わなかった。


8月17日

連チャン勤務がやっと終わったので、開放感に身を任せ飲みに行く。
まず「ミディソワール」に行き、焼酎を水割りで飲んで、ウォッカのソーダ割り、ジンのロック。
今日はアテネ五輪の野球「日本−キューバ」が日本時間の夜1時半からあるので、
あまり飲むんじゃないぞと自分に言い聞かせつつ「日月華」へ。
ギムレットを飲んで、2杯目にラフロイグを飲むかマティーニにするか迷った。
ラフロイグにしたら3杯目はアードベックかラガヴーリン、
マティーニにしたらジンベースのロングカクテルかマンハッタンが3杯目だよな、とか考えながら。
で、ラガヴーリンが飲みたかったのでラフロイグを飲むことにしたが、けっこう客が多くて騒々しかったので
3杯目は結局アードベックをストレートで飲んで今日はこれで終了。ラガヴーリンを飲まなかったのは、
それをオーダーすると、多分マスターが飲み口や味について、いろいろ喋りかけてくるだろうなぁ
と勝手に予想し、そうなると騒々しい店内で意見を交わすのもしんどいと思われたからだ。
我ながら明らかに考えすぎだな。でも飲んでるときは別に他にすることも無いし、
ぼけーっとしながら意味の無いことや無駄なことを、
とりとめもなく頭の中で転がすのがけっこう楽しかったりする。


8月15日

連れと「ミディソワール」へ。ジンのソーダ割りを飲んでラムバック。
そのあと喉が乾いていたので、何を飲もうか少し考えI.W.ハーパーをソーダ割りで2杯飲んだ。
次は「風凛」。ギムレット、サイドカー、マッカラン水割り、ジントニック、とゆったり飲む。
飲み始めが遅かったため、この店を出た時点で4時。もう少し飲めたが無理せずここで〆ることにする。
俺は家に帰る気だったが、連れがうどんを食いたいと言ったので「なか卯」に行く。
なか卯なんて何年ぶりに来ただろうか。きつねうどんを食って帰って寝る。


8月13日

仕事終わりにまず「ミディソワール」に向かい、ビールを1杯飲んでジンのソーダ割りを飲む。
金曜だというのにガラガラだったが、実はもう閉店準備をしていてお客を断っていた、と
あとから聞かされた。悪いことをした。次に「日月華」。ずいぶん混み混みな店内。
カウンターの端の席で肩を狭くしてギムレット、マティーニ、ジントニックと飲む。
マスターが静かに近寄ってきて小さな声で、「うちの酒列、見はりました?」
最初シュレツって言葉を脳内で酒列に変換できなくて意味不明だったが、バックバーのことかと思い当たり、
あらためて意識してバックバーに目を向ける。「ひょっとして、ラフロイグの横にあるやつ?」
と言うと、マスターがニヤニヤしながらそのボトルを手に取り持ってきた。ラガヴーリン16y。
結局この日は飲まなかったが(ささやかだが、俺にも飲むときの”流れ”のようなもののこだわりがある)、
近いうちに飲みに来なくては。最後に今日も「ブルーバー」にて、マッカランの水割りを飲んで、
ラフロイグのストレート、ワイルドターキーのロックでお勘定。オリンピックの話とか、
プロ野球の1リーグ制話とか、巨人のオーナーの辞任の話とかをとりとめなく喋る。帰ってきてNHKを観ると、
ちょうどアメリカ選手団に続いて日本選手団が入場してくるところだった。ガンバレニッポン(鼻をほじりながら)


8月12日

連れの家で、このまえ富山で買ってきた銀盤の純米大吟醸―米の芯―というのを飲む。
スーパーでトマト、豆腐、大根、生ハム、ソーセージなどを買ってきて、日本酒を飲む前に、
以前購入したシメイで乾杯。冷凍の枝豆をボイルしたやつでシメイレッド→ブルー→ホワイトと
ゴクゴク飲み倒す。やはりホテル備え付けの湯飲みなんかで飲むのに比べたら、
冷えたきちんとしたグラスで飲むシメイは偉大な美味さである。ほどよく酔う。
高校野球を観るともなく観ながら(夕方の5時〜6時くらい)、いよいよ銀盤に着手。
シメイが濃い目の味なせいか、随分薄い、水のような味わいに映る。2人とも「ん?」な感じだった。
しかし2杯、3杯と飲み進めるうちに、しっかりした味が姿を現してきて、ウマみが鮮烈になる。
濃厚さや芳醇さはこの酒には無いが、飲みやすくて、儚げで上品な旨みが楽しめた。でももうちょっと
美味しい酒だった記憶があるんだがなー。とか言いながら1時間ほどで完飲。そのあと連れの家の
冷蔵庫に眠っていた北海道の地酒「千歳鶴」を開ける。こちらは途中でベロベロになったため
完飲は出来なかったが、半分ほど開ける。北海道の酒ってあまり美味しいイメージが無かったんだが、
意外に切れ味のある美味しいお酒だった。


8月11日

今日はまずバッカスに向かってみたが、人が多そうだったので、バツバーに向かう。
が、閉まっていた。じゃあ日月華に行くか、…とここも閉まってた。まだ23時くらいなのに。
結局「ミディソワール」へ。1軒目に入る前からこんなに疲れることになるとは。
ジンのソーダ割を飲んでジンのロック。適度に空いていてぼけっと飲めた。
3杯目にフォアローゼスの白をロックで飲んで移動。ブルーバーで多目に飲んで終了させようと思っていたが、
「バツバー」が開いているのを発見し、久しぶりに入る。えらい遅い時間から開けるんだな。
「モルトがちょっと減ったんですよ」 バーボンを飲むことにし、オールドエズラをロックで2杯。
初めて飲んだが、なかなか美味しい酒だった。濃厚で旨みが豊か。ピリッとしたキレもある。
最後に「ブルーバー」で、ジンベースのおまかせカクテルを飲んで、ラムバックでお勘定。
明日も飲む予定なので、やや控えめにまとめてみた。帰りにカレーうどんを買って食って寝る。


8月10日

登場店紹介を更新。
ネットで拾った酒の名言・迷言集を作ってみた。読んでると酒が飲みたくなるぜ。


8月8日

昼間、居間でぼけっとテレビを観てたら電話がかかってきた。大阪の友人が地元に来ていて、
「迎えに来てくれ」という内容。面倒ながらボランティア精神を奮い起こし出掛ける。
道路は花火に向かう連中の影響で、殺人的な状況。救急車が1台、横を通り過ぎていった。
連れと合流し、「どっか(ちょろっと飲みに)行こうぜ」という提案に、しょうがなく付き合うことにする。
17時開店の「酔月」に16時過ぎに向かい、「簡単なもので良ければどうぞ」と入れてもらう。
俺は夜から仕事なので、生中を1杯だけ、時間をかけてゆっくりと飲んだ。生殺し感を存分に味わうが、
連れも俺のテンションが低いことを察知したのか、2杯で腰を上げる。
日月華に向かってみるが、日曜ということで閉まっていた。結局他に行く店もなく、
「ほなもう帰るわ。」と言う連れと別れ、家に帰って風呂に入る。「さあ仕事だ。」


8月7日

所用で昼間から兵庫県へ。晩飯もついでに食ってくかということになり、
「羅生門」という焼肉屋へ向かう。富山行ってからこっち、魚ばっか食ってたので、
身体が肉を欲していたのかもしれない。とにかく生ビールを2杯飲んで、カルビ・タン・ツラミ・ホルモン
などを食う。昔電車の中吊り広告で見た”夏の最強タッグ!ビールと焼肉”というコピーを実感しながら、
最後に冷麺を食って、地元に帰ってきた。疲れてはいたが、ちょっくら行っとくかと「風凛」へ。
いつもに比べ、随分繁盛している店内。その理由は1周年記念の飲み放題フェアに拠るものだった。
けっ、飲み放題ごときで普段来ない店に来てんじゃねーよ、ボケが。だから俺は普段から、
この土地の酒飲みはレベルが低いって言ってるんだよ。しかもどんな流れでそうなったのか知らんが、
自分が阪神ファンだということを店内の人間すべてに知ってもらいたいかのごとくでかい声でわめき、
マスターに「あんた巨人ファンやろ?なあ、本当のこと言ってみぃ?」とか、わけのわからん若い男。
両方のこめかみをスズメバチに刺されて死んで欲しいなとか考えながら、1〜2杯飲んですぐ移動する気が、
マスターとの会話も楽しかったし、ちょっとずつその阪神ファンが飲み過ぎでしおらしくなっていったので、
結局5杯飲んだ。ラムバック、マッカラン、ラフロイグ、タリスカー、フォアローゼス(黒)のシングルバレル。
マスターにおだてられ、調子に乗ってチェイサーにビールを飲んだが、激しく酔いがまわった。
その阪神ファンと連れの女が、ウィスキーとビールを交互に飲む俺を、不思議なものを見るように
ジロジロ見てた視線を感じたので、「醜態は晒すまい。」と自律しながら飲む。
ローゼスはマスターにおごってもらったし、会計も随分安かった。マスターはマスターで、店内が騒々しくて
申し訳ないと思ってたのだろうか。最後に「ブルーバー」に寄り、さっぱりめのロングカクテルを
お任せで作ってもらって、ギムレットを飲み、ガルフストリームで〆る。明日は地元でけっこう大きな規模の
花火大会があるため、お互い大変だよねといったような話をした。台風来ーへんかなー、とか。


8月6日

仕事が終わったら今日はいつも以上に腹が減った。まず「酔月」へ向かう。
気分転換というわけでもないが、なんとなく瓶ビールを飲む。サッポロ黒ラベル。
アテは冷奴に鮭のハラス焼とナスのピリ辛炒め。しみじみとした食べ物を食いながら、
ビールのあとは〆張鶴を飲んで出羽桜。ハラスの濃厚な味と塩辛さが、酒に憎いほどよく合う。
続いて「ブルーバー」。ジンリッキーを飲んでマティーニを飲む。サッカーアジア杯の話と、
それにまつわる日中関係の話、というか中国人サポーターの話。まあ国歌斉唱中のブーイングなんて
その是非を論じる以前の問題だと思うが、でもプロ野球の阪神ファンにも、レベル的には
同じ幼稚性を見ることが出来ると思うので、あまり中国サポのことだけを大きく非難することは
出来ないんじゃないかとも思う。まあどうでもいいよ。マッカランをトゥワイスアップで飲んで「日月華」へ。
ラフロイグのロック、アードベックのストレート、と飲んでお勘定。
もうすぐオリンピックらしいということをマスターとの会話で知った。


8月4日

仕事終わりに「ミディソワール」。クーラーが壊れてるとかで、窓とドアが全開だった。
台風が接近してるおかげでけっこう風は入ってきてたが、それでもやはり暑め。人多いし。
焼酎をロックで飲んで、ジンをロックで飲む。んで室温で身体が若干ほてってきてたので、
ちょっとは涼しくなるかもと3杯目にジンのソーダ割を飲む。あまり変わらず。
常連の年配の人が近くのコンビニまで行ってカキ氷を買ってみんなに配っていた。俺もひとつ頂く。
そいつを食いながら2軒目の店へ。「日月華」でギムレットを飲んでマッカランの水割り。
隣に座ってた中年のご夫婦みたいな2人連れの男のほうが、なんか酒の薀蓄とか、こんな酒を仕入れて、
俺のキープボトルとして置いてくれとか、でかい声で喋ってたのに閉口して店を出る。最後は「ブルーバー」
台風の影響か、けっこう雨が降ってきた。ワイルドターキーをロックで飲んでガルフストリームでお勘定。
次の日の仕事がけっこうヘビーなのが頭から離れず、やや浅めの酩酊だがいい気分で帰宅。
お茶漬け食って爆睡の巻。


7月31日〜8月2日

富山県に行って、富山湾で獲れる魚介類とか富山の地酒が美味かったカモ。


7月26日

今日はまず「ミディソワール」から。焼酎をロックで飲みラムをロックで飲む。
いつもラムを飲むときはライムを搾ってもらってたが、レモンを搾ってもらうことにする。
あんま印象は変わらない。どっちでもいいかなという感じ。ジャイアントコーンやピーナッツを齧りながら、
最後にジンをロックで飲み店を出る。カウンターの客とテーブルの客がブルーハーツ歌合戦をやってたな。
次は「風凛」。客が他に居なかったのでいろんな話をした。ホテルの話とかホテルのバーの話。
いろいろ得るものがあった。ギムレットを飲んでスプリングバンク8yのロック。ギムレットが、
大ぶりのカクテルグラス(ジガー売りのこの店はカクテルの量も多い)に並々と入ってたので、
持ち慣れないグラスの足(いつもはグラスの淵を親指と人差し指でつかむ)を持って口に運ぼうとしたら、
グラスがふらついて大さじ1杯くらいの量をこぼしてしまった。あぁもったいない。
最後に「ブルーバー」に行き、ワイルドターキーをロックで飲んで、ガルフストリームでお勘定。
ガルフストリーム久しぶりな感がするが、気のせいかいつもよりちょっぴり刺があるような味だった。
うーん、こうして書いてみると、今日はいつもに比べそんなに飲んでないんだな。けっこう酔ったのになあ。

ちょっと面白かったのでメモ 社会的地位の低い人間はビールを飲む
夜勤とかなんやかやで次は8月の日記になる予定


7月24日

仕事終わりに「バッカス」に向かい、久しぶりにコロナを飲んで焼酎の黒たなばたをロックで。
コロナは搾ったライムのせいか、炭酸の刺激が強く喉にくる。たなばたは黒麹じゃない
普通のやつのほうが美味しいと判明した。土曜ということもあるだろうが、
俺以外の客は若い人が多く、少々居づらさを感じる。なんで若い人ってあんなに
構ってくん・構ってちゃんが多いのだろう。あの臆面の無さは若さゆえの特権だろうか。
”自分の相手してくれる店員の奪い合い”みたいな様を呈していた。みんな大変だな(店員も含め)。
3杯目に久しぶりにラムを飲もうと思いつき、ロンサカパを飲んで店を出る。次は「ブルーバー」。
ダイキリを飲んでマッカランを水割りで。ぼけーっとまったり飲む。なんかピザの話とか、
トマトとモッツァレラチーズってなんであんなに美味しいんだろみたいな話をしながら、
最後にグレンリベットをストレートで飲んで3軒目へ。「日月華」でオールドプルトニーと
ワイルドターキーをロックで飲んで〆。後ろのテーブル席の、中小企業の社長さんの集まり
みたいな人たちが、品の悪い言葉を大声で、なにやらがなりあっていた。俺はそこそこ酔ってたから、
別にそんなに気にならなかったけど、俺の隣で飲んでた女性がどうやらその一団の連れらしく、
「すいませんねぇ〜、落ち着いて飲んではるのに。」とかしきりに恐縮されていた。
お詫びの意味でもないだろうが、ビーフジャーキーを数切れご馳走になった。おいしかった。


7月22日

今日も大阪へやってきた。まずキリンケラー「yamato」というビアホールみたいな店。
ドイツの民俗音楽風なBGMを聞き流しながらビールを喉に流し込む。
ビールは6種類くらいあり、全てキリンビール。樽生の味と、その味を損ねない注ぎ方
と言うのが売りらしいが、正直よく判らない。でも美味しいからよしとする。
キリン生というのを飲んで、キリンペールエールを飲み、黒生を飲む。
連れはキリン生からマイスターというのを飲んでブレンド(黒2:普通8)というのを飲む。
ポテトとかソーセージをオーダーしてガツガツ食う。やっぱりこういうのってビールに良く合う。
ビールは1杯¥450〜¥550くらいで一見安いんだが、1杯の量が350ml弱なのでそれほどでもない。
2軒目は前から行ってみたかった「オーガスタターロギー」というBAR。入ったころは空いていたが、
1杯目を飲んでる途中からわんさかわんさか客が入ってきてたので、いい時間に入ったと自画自賛。
まずバスペールエールを1パイント。華やかな香りとほとばしる苦味にうっとり。でも腹がもうパンパン。
なんとかそいつを飲み干して2杯目はギムレット。酸味と甘みと辛味が良い配分で、とても美味しい。
そのあとタリスカーをストレートで飲んで、最後にラムバック。ワイルドターキーのキーホルダーを頂く。
連れは2杯目にこの店のオリジナルカクテル”オーガスタ7”というのを飲ませてもらう。少し分けてもらったが
ジュースみたいに飲みやすく、女性が好きそうな味だった。なんでもこのカクテルは『BARレモンハート』という
マンガに載っているそうだ。すごいですね。このあと連れと別れ、地元に戻って「ミディソワール」に寄り、
フォアローゼス(白)とワイルドターキーをロックで飲んでお勘定。次の日久しぶりに腹を壊し、ピーピーにて候。


7月21日

1軒目は「ブルーバー」。ジントニックを飲み、ギムレット。
ジントニックは若干甘め。そのあとマッカランを水割りで飲んで、ヘンリマッケンナをロックで。
なんだか味わいがいつもと違う。酒が悪いのかもと思ったが、ひょっとしたら
体調があまり良くないのかもしれん。でも2軒目に行く。
ミディソワールに向かったところ、店が入ってる飲み屋ビルの前でなにやらパトライトが光ってる。
うわー飲酒か速度違反の検問で犠牲者が出たのか、と思いながら近づくうちに、
ビルのライトに照らされたそのパトライトの車影が、パトカーにしてはやたらでかいことに気づく。
あちゃー、どっかのお調子もんが急性アルコール中毒にでもなって救急車が来てるのか、と思った。
しかし近づいて確認したところ、結局それは消防車だった。
なんだかビルの中からジリリリリリって非常ベル的な音が響いてる。でも見たところ、
火がぶわーっと上がってるわけでもないし、中から人が脱出してくるでもなかったので、
多分ボヤか誤報のたぐいだろうと思い、日月華に向かうことにする。が、閉まってた。
うーん、今日はこの3軒でキメようと思ってたのに。残念。というわけで、久しぶりに
「ドランクドラゴン」へやって来た。カウンターにZEEBRAみたいな格好の、変な香水の匂いがする
若い人が二人座ってた。幾分距離をおいて座り、ジンのソーダ割りを飲んで
フォアローゼス(黒)のロックを飲む。ローゼスは美味かった。2杯で店を出、「風凛」へ。
この店は若干高めだし遠いので、あまり来たくないのにとか思いながら。でもいい店なんだよな。
タリスカーをストレートで飲んで、ワイルドターキーをロックで。胃がジクジクする。
やっぱ今日はあまり体調が良くない。裏メニューでターキーの17年がありますよと教えられたが、
今飲んでもあまり美味くないだろうなと思い、また今度もらうことにする。
最後にマンハッタンをターキーベースで作ってもらいお勘定。
なんかマンハッタンに関する話(ウンチク的なもの)を教えてもらったが、すっかり忘れた。


7月16日(2)

連れと梅田で飲む。狙った居酒屋が有ったんだが、金曜はどの店もいっぱいだ。
結局昔に来たことがある、焼き鳥BAR「shu」という店に行く。
まず生中を飲んで、トマトをつまみながら鶏の盛合わせを頼んで、鉄板に乗せていく。
この店は、自分で焼くスタイルなのだ。手元からは鉄板の熱が、上からはクーラーの涼風が、
なんやかんやでほんのり汗を浮かべながら、いいちこの水割りを飲みつつ、
焼きあがった鶏を口に放り込む。美味しい。なんこつが美味かった。
2軒目はやや久しぶりの「ハーバーイン」へ。まずジンリッキーを飲む。
ライムの香がやや強め。この店に来たからには、カクテルで攻めてみようと思いつき、
ジャックローズとマティーニを飲む。どちらもとても美味しい。幸せだ。
さすがに3日連続となると、1軒目で飲んでたときなんかはややしんどい感じもあったんだが、
美味しいカクテルの効能か、飲むほどに元気が出てくる気がする。困ったもんだ。
最後にアードベグをストレートで飲み、連れと別れる。地元に帰ってきて、
ちょっとだけひっかけに行くことに。どこにしようか少し考え、「風凛」へ。
日記によると6/27以来みたいだな。マスターは俺のこと覚えててくれたようだ。
ウィスキィを飲んで今日の〆にかかろうと考えてたが、メニューをパラパラ見てると、
季節の果物を使ったカクテルの案内が書いてあり、どんな果物が有るのか訊いてみて、
巨峰で適当に作ってもらうことにする。一口飲んで、ベースはテキーラだなと気づく。
やや甘な飲み口だなと思ってると、「どうしてもぶどうの甘さが強すぎまして…
クランベリーを入れて酸味を強くしてみたんですが…」
 なんとも妖しい印象の甘さだった。
まあ不味くはない。色がとても綺麗だった。たしかこんな色
そのあと地元の店の話をしながら、マティーニを飲んでラガヴーリンをトゥワイスアップで。
お勘定して、ためしに「ブルーバー」に向かってみると、案の定開いていた。3:40くらい。
ついでなので寄っていき、ラフロイグとワイルドターキー、そして最後の最後に
ライチの香りのロングカクテル(おまかせで作ってもらったやつ)を飲む。
4:30くらいに独り客がやってきたが、しめやかな良い感じの空気で飲めた。
いつのまにか空が、正義感いっぱいな明るい青白色になっていて、とても綺麗だった。


7月16日(1)

とうとう買ってしまった。



7月15日

夕方から連れと飲む。最近新しく出来たという居酒屋を探したが
見つからなかったため、結局「酔月」へ行くことに。
まず生中を飲み、たなばたの水割りを飲んで、佐藤(黒)の水割りを飲む。
昼間に運動してけっこう腹が減ってたので、料理をいっぱい食った。
ミノの湯引き、ゲソバター、ニラとベーコン炒め、野菜の天ぷら、にんにく揚げ、等等
1軒目であまり飲む気ではなかったが、ついつい日本酒に手が出てしまい、
松の司と出羽桜をグビグビ飲む。ウマかった。続いて「ミディソワール」へ行き、
焼酎とジンを水割りで飲み、ラムバックを飲んで、フォアローゼス(白)のロック、
そして流れるままにワイルドターキーのロックを2杯か3杯飲んだ。
めちゃくちゃに酔っ払って、カラオケも歌ったと思うが良く覚えてねぇ。
次の店に行こうみたいな話もしてたが、そんなの無理ってくらい酔った。参ったな。


7月14日

盆休みというわけでもないが、たまたま今日から三連休ということで、
昼間に所用で出掛けついでに、19時頃から飲み始める。
まだ空もうっすら明かりを残してる時間から飲むなんて、なかなか幸せだ。
まず「日月華」へ行き、客が一組も居ない店内でジントニックを飲んで、
ギムレットを飲む。「今日はお早いですね。」 いやー休みでねーとかなんとか。
ジョニーウォーカーのSWINGというやつを飲み、オールドプルトニーを飲む。
SWINGは、残り少なかったからなのか、香りが薄い印象。後味もあまり
すっきりしないし、やや甘口。ほんのり酔った頃合に4人組くらいの
女の人の集団が入ってくる。急に賑やかになったので移動。2軒目は「バッカス」。
「おっ、今日はまたえらい早くから。」 うんうん、今日は休みなんだよ。
グレンモーレンジを飲みながら、先日の新潟の大雨の話とかする。
元々そこそこ客は入ってたが、飲んでる間にも着実に客が増えていく。
マスターが大変そうだったので、2杯目にボウモアを飲んで店を出る。
最後は「ブルーバー」に寄り、マッカランを飲んでラフロイグを飲む。
「今日は珍しく早がけですね」
「……ここ3軒目なんやけど、3軒ともそれ言われたわ。」 腹立つような、
でもちょっと嬉しいような。そのあとなんか地元ネタを喋ったりしながら、
最後にガルフストリームを飲んでお勘定。帰ったら22時くらいだった。うむ、早いな。


7月12日

仕事終わりに「ミディソワール」へ行く。思ったより空いていてまったり。
まず焼酎(いいちこ)を水割りで飲む。喉が渇いていたのでガブガブと。
ポテロングみたいなお菓子のチャームをぽりぽり齧りながら、
2杯目は目の前にあった古澤という麦焼酎のロック。なかなか美味しくて
好きな焼酎である。そのあとジンをロックで飲みながら店員とラストサムライ
批評もどきをしつつ、2軒目へ。「日月華」はこんな時間(2時前後)だというのに、
お客さんでごったがえしている。残り少ない空いてるカウンターに腰を落ち着け、
タリスカーを最初に頼んだらもう無くなったとのこと。ボトルの減り具合から、
ほとんど俺しか飲んでないと思ってたのに。残念。しょうがなく、以前から飲みそびれていた
オールドプルトニーをロックで飲む。なかなか香りも良く、スプリングバンクに
若干ヨード臭を加えたような飲み口かな。飲み口も程よく濃く、思ったより旨かった。これはまた飲もう。
2杯目はマッカラン。実は結構酔いがまわってきてた。焼酎水割りのがぶ飲みが効いたか?
周りのカップルとか一人客同士の男女が良い雰囲気だったので、俺、結構浮いてますか?
と勝手に思い込むことにし、移動する。金払うときマスターが「タリスカー、また入れときますから」
と言ってくれる。ありがたい。最後は「ブルーバー」。この前飲んだジンとクランベリーと
レモンのショートカクテルを作ってもらい、ガルフストリームを飲んでお勘定。


7月10日

連れと梅田で飲む。まず去年の12月に行ってけっこう良い印象だった居酒屋「でん」に行き、
生中を飲みながら自家製焼豚、刺身盛合わせ、とろろオクラ(サービスで百円だった)
などをもさもさ食い、”でん”というオリジナル焼酎を水割りで飲んで
黒霧島をロックで飲む。あいかわらず感動に値する美味さの焼豚(゚д゚)ウマー
日本酒に移行し、新潟のナントカって酒と奈良の白滴を飲む。どちらもまあまあの味。
2軒目はひと月ほど前にやって来た「NORTH BAR」。お互い暗黙のままに
ビールをまず飲む。連れはこの前飲んだシメイ。俺はヒューガルデンというやつ。
グビグビ飲みたいところをぐっと抑え、じっくり味わって飲む。
どちらもとても美味しい。ベルギーのビールって素敵やん。美味しいやん。
初めて飲んだヒューガルデンはなかなかしっかりした飲み応えの
ナイスなビールだったが、俺も連れも「シメイの方がウマい」という見解で一致。
まあBARで飲むから余計に美味しいというのはあるだろうな。
そのあと連れがオーダーしたデュベルというビール(やはりこれもベルギーの)を
ひと口だけもらう。かなりドライでいささか味わいに欠けるが、爽快なビール。
俺はもうさすがにビールは勘弁な感じで、スプリングバンクをロックで飲み、
締めにタリスカーをストレートで飲んだ。めでたしめでたし……とはならず、
ほどよい酔いと前夜の寝不足がたたり、帰りの電車で豪快に寝過ごした。
いっぺんで酔いが醒めた。


7月9日

今日はまず「ミディソワール」に行き、ビールを飲んで焼酎のロックを飲み、
ジンをロックで飲む。客が多くて、店員もなんか多くて、ごちゃごちゃしていた。
2軒目は「ブルーバー」。俺以外客は居らず。あぁ…「なんて落ち着くんだ。」
ちょっとややこしい注文をしたカクテル(ジン+クランベリー+レモン)を飲んで、
ギムレットを飲み、マッカランをトゥワイスアップで飲む。
1杯目を飲みながらカクテルにまつわる話を少ししたけど、それ以降は
ボケーっと飲んでたし、マスターも氷をカツカツと削ってた。多分明日以降に使う氷なんだろう。
最後は日月華に行こうと思ってたが、急に思い立って「Rum's gate」に行くことにする。
ちょっと遠かったけど、いいアイディアを思いついてしまった酔っ払いは止まらない。
まず何を飲むか少し迷ったが、ギムレットを飲むことにした。細長いグラスに入って出てくる。
ブルーバーに比べ、トゲが少なく飲みやすい印象。なかなかこういうのも美味しいもんだ。
そのあと、ちょっと記憶があやふやだが、(多分)ボウモアをロックで飲んで、
最後にラガヴーリンをストレートで(これは覚えてる)飲んだ。
ラガヴーリンは量が少し多めだった。ありがたやありがたや。良い感じに酔ってこれでお勘定。
今日はラガヴーリンと、ブルーバーで1杯目に飲んだカクテルが美味かった。


7月4日

連れの家で、夕方からギネスを飲んで、ベルビュークリークというベルギーのビールを頂く。
チェリーを漬け込んでいるビールということで、予想以上に甘むぁ〜い味わい。これはあまり
たくさん飲めない味だな。1杯で充分って感じ。ギネスのうまさは相変わらず。
最近外国ビールをいくつか意図的にあれこれ試しているが、それぞれ個性的で、
とてもバラエティに富んでいる。サッポロとアサヒとサントリーとキリンの違いに比べたら、それはもう如実に違う。
結果、美味しいヤンと駄目ヤンがとてもはっきりしている。ある意味楽しいし、ある意味リスクが大きい。
外国ビールの味をいくつか味わうと、日本ビールの味わい方も少し変わるような気がする。
普段居酒屋で何気なく生中をがぶがぶ飲んでるだけじゃこの感じは得られないと思う。
外国ビールは(美味しいやつは)美味しい。でもそれを知ってると日本ビールもより美味しい。
ただひとつはっきり判ったのは、日本料理を食うときは断然日本ビールが良いということだな。
それはさておき晩に地元に帰ってきて、「ミディソワール」でジンのソーダ割りとI.W.ハーパーのロックと
フォアローゼス(白)のロックを飲む。閉店間際で人が少なく、ゆっくり飲めた。
「バッカス」に移動して、ローゼスの黒を頼んだら、ちょうど切らしてしまったとのこと。「じゃあブラントンで。」
「すんません。それもあいにく切れてしまってまして…」
「…んじゃぁスプリングバンクにするわ。」
「あぁぁ、それも無いんですよー。ほんますんません。」
「なんかコントみたいな間の悪さやね」
「ほんますんません!ローゼスの白やったらあるんですけどねー」
なんとなくいまミディソワールで飲んできたので、あまり白ローゼスは飲む気が起きなかった。
結局I.W.ハーパー12yのロックを飲み(12年は初めて飲んだけどけっこう美味かった)、
ジントニックにベルモットを加えたロングカクテルを飲んだ。マスターが最近練習してるという
サックスの話を聴かせてもらった。最後に「ブルーバー」でマッカラン、ターキー、マンハッタンを飲んだ。
マスターと、ローライズジーンズを穿く女の人がしゃがんだときに、ケツの割れ目の上端が
ジーンズからはみ出してしまう点についての論争をしつつお勘定。


7月3日

久しぶりの三宮飲み。夕方に「BRUGGE」というパブに入り、レーベンブロイと、
オランダのなんとかっていうビールを飲む。レーベンブロイのほうはなんとなくつまらない味。
オランダのほうは、辛口ですっきりしていてまずまず美味しい。でも最後に飲んだシメイ(青)
一番美味しかった。この店でも軽く食い物をつまんだが、本格的に食おうということになり、
ちょっと歩いたところに有った「遊食屋」という店に入ってみる。なんだったか麦焼酎を
水割りで飲んで、たなばたをロックで。料理は串焼き数本と刺身、にんにくの効いたなにかの肉(全然覚えてねぇ)。
味はまぁまぁ。値段はお手ごろかな。かなり混雑していたので、人気のある店なんだろう。
あと新潟の越州という酒を飲んだ。辛口でなかなかイケるがウマみが薄いか。だいぶ酔った。
最後に「ディラン」に向かい、ギムレットを飲んでアードベグをストレートで。この店も、1杯あたりの
酒の量がかなり多いことをこのアードベグストレートで思い知る。普通にダブルくらいの量で出て来た。
最後にラムバックを飲み、マスターとバーテンダーくんに見送られて、連れの家への帰路につく。


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